ふれあい交流会のスライドショーと落語の盛上り2024年06月25日

 地区社協の大型イベントである”ふれあい交流会”が開催された。昨年は10月開催だったが、今回は6月である。昨年初めて11月に”ぬくもりフェスタ”を開催し9月の敬老お祝訪問を含めて秋に大型行事が相次いだ。そんな事情で年間スケジュールを見直し、ふれあい交流会は6月開催となった。加えて参加者の会費も諸物価高騰もあり千円に引上げさせて頂いたが、案内チラシ配布後締切り前に定員の100名を超えた。今回の催しは”地区社協の組織と活動”紹介のスライドショー上映とプロの落語家の”落語と弾き語り”だった。
 スライドショーは会場であるセレモニー会館大ホールの最高の上映システムのパフォーマンスが遺憾なく発揮された。奥行きのある会場の前後の壁に大型スクリーンが常設されていた。ホール隅の機器設置コーナーのプロジェクターはスクリーンとスピーカーとが連動し、広い会場でも見やすさと音量を見事にカバーしてくれる。地区社協の多彩な活動を紹介した14分のスライドショーが多くの方におみせできたできた。
 続いての登場は上方落語の”露の新幸”さんである。30代まではロックのミュージシャンだったという新幸さんのエレキギター持参の高座だった。様々な小噺で会場を沸かせてもらった。寝てばかりいる父親を娘が起こす場面である。「お父さん!起きてよ。睡眠薬を飲む時間やで!」。思わずふきだした。その後本格的な噺があり、更にギター片手の笑い満載の弾き語りがありで、40分の高座が終了。
 12時40分頃から13の円卓に分かれてのお楽しみの昼食となった。二段重の和食会席は品数も多く美味しい食材が盛沢山だった。私のテーブルには”露の新幸”さんも同席されて、落語界の裏話等を面白く披露して頂いた。
 予定より10分遅れでふれあい交流会が終宴を迎えた。75歳以上の年配の皆さんをお招きしての交流会だったが、特段のトラブルもなく無事終了できたことに安堵した。