山口町「不動寺」の”すりばちやいと”の行事 ― 2024年07月08日
今年5月にオヤジ会に特異な経歴の新メンバーの参加があった。山口町下山口に創建された不動寺の現役住職である。オヤジ会のある会員の法要依頼がきっかけで参加された。
その住職からオヤジ会メンバーへの暑気祓い法要案内の打診があった。オヤジ会の宗教活動の制約との関りを懸念されて打診は謙虚で控え目なものだった。直前の例会で打診が了解されグループラインで案内を投稿した。
七夕の日の法要に参列した。国道176号線の明治橋東詰交差点角にある不動寺の堂内に初めて入った。堂内は外観の印象を超えた想像以上の広さだった。法要開始の10時には4人のオヤジ会メンバーを含めて30名ほどの参拝者の姿が見られた。参拝者のスマホ撮影も見受けられ法要が公開されていることが窺えた。
導師の住職をはじめ6人の僧職が入場した。勤行の進行に合わせて導師の手で次々と護摩壇(炉)に井桁に組まれた壇木や奉納された護摩木がくべられる。時間の経過とともに炎が勢いを増し火の粉が散らばり熱気が満ちてくる。間近で勤行する僧職の額から汗が流れ落ちる。炎が主役である護摩行の過酷さが伝わった。
この法要では昔の疫病退散の祈祷に由来する”すりばちやいと”の行事が行われた。護摩壇の前にすり鉢を置いて護摩の霊気を移し、そのすりばちにお灸をのせて参拝者の頭に被せて二人の僧侶から”真言”が浴びせられる。参列者の列に加わり炎の熱気に包まれながら体験した。
1時間余りの法要が終わり、参拝者を前に住職ともう一人の僧侶の法話があった。住職の奥さんらしき人から麦茶の接待を受けた後、不動寺を後にした。初めて真言密教の護摩法要を体験した。
その住職からオヤジ会メンバーへの暑気祓い法要案内の打診があった。オヤジ会の宗教活動の制約との関りを懸念されて打診は謙虚で控え目なものだった。直前の例会で打診が了解されグループラインで案内を投稿した。
七夕の日の法要に参列した。国道176号線の明治橋東詰交差点角にある不動寺の堂内に初めて入った。堂内は外観の印象を超えた想像以上の広さだった。法要開始の10時には4人のオヤジ会メンバーを含めて30名ほどの参拝者の姿が見られた。参拝者のスマホ撮影も見受けられ法要が公開されていることが窺えた。
導師の住職をはじめ6人の僧職が入場した。勤行の進行に合わせて導師の手で次々と護摩壇(炉)に井桁に組まれた壇木や奉納された護摩木がくべられる。時間の経過とともに炎が勢いを増し火の粉が散らばり熱気が満ちてくる。間近で勤行する僧職の額から汗が流れ落ちる。炎が主役である護摩行の過酷さが伝わった。
この法要では昔の疫病退散の祈祷に由来する”すりばちやいと”の行事が行われた。護摩壇の前にすり鉢を置いて護摩の霊気を移し、そのすりばちにお灸をのせて参拝者の頭に被せて二人の僧侶から”真言”が浴びせられる。参列者の列に加わり炎の熱気に包まれながら体験した。
1時間余りの法要が終わり、参拝者を前に住職ともう一人の僧侶の法話があった。住職の奥さんらしき人から麦茶の接待を受けた後、不動寺を後にした。初めて真言密教の護摩法要を体験した。
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