ちょい呑みオヤジ会全体会の多彩な顔ぶれ2024年07月30日

 猛暑の中でちょい呑みオヤジ会が開催された。7月の定例会は現役世代の参加を考慮して通常の木曜開催を日曜開催にしている。会場も週末開催が困難な住宅街の料理屋さんからサンパレス六甲に移している。
 参加者は初参加者1名を含めて19名だった。初参加者は60代で半ば現役でもある大学の研究員である。酒好きで呑み会を探していたところ私の知人を通してオヤジ会を紹介されすぐに申し込まれた。
 全体会では毎回オヤジ会の現状を紹介しているが、会員は31名で現役世代の参加が13名に増え平均年齢も66歳と若返った。反面で退会者も多く11名の物故者や転出・入院者合わせて36名に及ぶ。
 乾杯の後、2つの話題を報告した。ひとつは公智神社の神輿の担ぎ手が新興住宅地を含めた山口町全体に向けて募集されたことだ。伝統を維持する傾向が強い山口町にあって深刻な人不足が背景にあるとはいえ新たな動きとして注目された。オヤジ会メンバーの応募を期待したいところだ。今ひとつは最近お会いした住宅街に在住2年のオーストラリア出身の若いご夫婦の話題である。ご主人は地域の繋がりやオヤジ会参加に前向きである旨を伝えた。
 自己紹介を兼ねた近況報告が始まった。球団経営の経営スキルの習得、出身地の安芸高田市長の東京都知事選挑戦への関心、発症した脊椎狭窄症のクリニックとの葛藤、膝関節の再生医療による治療の挑戦等の多彩な近況が語られた。
 中でも共感を呼んだのは音楽教師だったメンバー作詞作曲の”ちょい呑みオヤジ会の歌”の披露だった。特に「なんのしがらみない仲間
 地域生活 時代の流れ 自分のゴールを見つけます」「居場所づくりと健康めざし 尽きぬ話題に花が咲く 自分の生き方見つめます」の歌詞が参加者の共感を呼んだ。
 5時から7時半までの密度の濃い交流会が恒例の集合写真を撮って無事に終了した。