夏休み中の山中の”Let’s try 山口”を参観した ― 2024年08月07日

昨年度から山口中学の学校運営協議会(コミュニティスクール/コミスク)委員に就任している。参加してみて山中のコミスクが様々な斬新な取組みを実践していることを知った。とりわけ4年前から実施している”Let’s try 山口”と2年前から始まった”地域の方による面接練習”は画期的な取組みに思えた。”Let’s try 山口”とは協議会推進員が中心になって放課後に生徒たちの自主的な学習、交流、助け合いの場を設けるものであり、先生方の自主的な参加もある。
7月開催の協議会議事録と一緒に”Let’s try 山口”だよりが届けられた。そこには夏休み中の”Let’s try 山口”の開催日程が関係者への案内を添えて記載されていた。かねてからぜひその取り組みの現場を見ておきたいと思っていたので、早速出かけた。
3階多目的室のドアを開けると、ざっと数えても50人を超える予想外に多い生徒たちの姿があった。宿題をしていたり、友達同士でおしゃべりしたり、先生とやりとりしたりと各自が自由に過ごしている。
教室前方の椅子には懇意のお二人の推進員が着座して見守っている。お二人の横に座って懇談した。この取り組みは今も市内のコミスクで唯一のものとのこと。導入したいというコミスクはあるようだが、いざとなると中々ハードルが高い。山中でも導入に当たって学校側とのコンセンサス形成や環境づくり等の事前準備は大変だったようだ。4年をかけてようやく定着し生徒の参加も増えてきたという。
各学校のコミスクも様々な企画による試行錯誤の只中にある。イベント中心の取組みも聞かれる。そんな中で生徒と学校を巻き込んだ「放課後の生徒たちの居場所づくり」というこの取り組みは関係者共同のインフラづくりである。仕組みを整えて推進員の交替があっても持続できる取組みである。
指導員の中心である元教職員の協議会委員長の企画力、発信力、人柄の賜物と感じ入った。
7月開催の協議会議事録と一緒に”Let’s try 山口”だよりが届けられた。そこには夏休み中の”Let’s try 山口”の開催日程が関係者への案内を添えて記載されていた。かねてからぜひその取り組みの現場を見ておきたいと思っていたので、早速出かけた。
3階多目的室のドアを開けると、ざっと数えても50人を超える予想外に多い生徒たちの姿があった。宿題をしていたり、友達同士でおしゃべりしたり、先生とやりとりしたりと各自が自由に過ごしている。
教室前方の椅子には懇意のお二人の推進員が着座して見守っている。お二人の横に座って懇談した。この取り組みは今も市内のコミスクで唯一のものとのこと。導入したいというコミスクはあるようだが、いざとなると中々ハードルが高い。山中でも導入に当たって学校側とのコンセンサス形成や環境づくり等の事前準備は大変だったようだ。4年をかけてようやく定着し生徒の参加も増えてきたという。
各学校のコミスクも様々な企画による試行錯誤の只中にある。イベント中心の取組みも聞かれる。そんな中で生徒と学校を巻き込んだ「放課後の生徒たちの居場所づくり」というこの取り組みは関係者共同のインフラづくりである。仕組みを整えて推進員の交替があっても持続できる取組みである。
指導員の中心である元教職員の協議会委員長の企画力、発信力、人柄の賜物と感じ入った。
最近のコメント