月一回、処方薬を受取るためにかかりつけのクリニックを訪ねている。今朝も朝一番に訪ね、診察室で懇意のドクターと病状の申告を告げた後、いつものように雑談を交わした。
　一週間前にドクターも参加されたちょい呑みオヤジ会があったばかりだ。そこでの共通の気がかりが話題になった。遅れて参加された最高齢のFさんの心身の衰えが顕著になっている。終了後の帰路の歩行が危ぶまれた。車で来訪のドクターが見かねてオヤジ会世話人と一緒に自宅に送り届けてもらった。そうした経過もありFさんの今後のオヤジ会の声掛けの可否について相談した。Fさんのケア担当の地域包括の責任者に日常生活全般の支援拡大を相談することになった。
　帰宅してかつてオヤジ会のメンバーだった地域包括の責任者に連絡し相談した。ケアマネやヘルパーの訪問頻度を増やすことや週一回来訪の娘さんにオヤジ会の送迎について担当ケアマネと相談するとの意向が示された。その上でその結果を担当ケアマネから私に連絡をしてもらうことになった。
　オヤジ会の現役世代の参加が増えている。スマホの困りごと相談に対応してもらえるメンバーや社協のふれあい喫茶の準備や片付けの支援者もいる。様々な形でオヤジ会ネットワークの強みが発揮されつつある。