デイサービスの音楽療法2024年10月09日

 最寄りの特別養護老人ホームが運営するデイサービスの運営推進会議に出席した。利用者とその家族代表、近隣の特養施設長、権利擁護支援者、地域住民代表、施設関係者等の7人の顔ぶれである。
 今回の会議で関心を持ったのが新たに導入された音楽療法のレクレーションだった。専門の知識と資格を持った女性講師による音楽療法である。会場の壁面に大型ディスプレイが設置され、施設担当者が手元のタブレットを操作して実際の実習の模様が上映された。
 40代とおぼしき講師が15人の利用者を巻き込んで歌唱や楽器演奏を繰り広げる。参加者ひとりひとりに声掛けしたり楽器演奏を求めたりしている。画一的な集団行動でない音楽のもたらす楽しさが伝わった。