地区社協活動の現役世代との意識ギャップ ― 2024年10月31日
今期から有料化された自治会所有のコミセンや安心プラザの使用料を巡って家主である自治会と協議を重ねている。協議の過程で自治会班長会議の地区社協活動の理解の稀薄さが伝えられた。住民の高齢化に伴い班長は現役世代が増えている。主として高齢者、障がい者、介護者、乳幼児の子育て等を対象とする地区社協活動は現役世代との接点は希薄である。前回の地区社協執行委員会でもこの点の突っ込んだ議論が交わされ、現役世代が関われる活動の必要性が言及された。
そんな背景の中で”こうろえん社協祭”を見学し、この問題に関わる貴重なヒントを得た。香櫨園地区社協の「放課後学習会」の取組みである。パンフレットにはその趣旨を「小学生が放課後集って宿題などの勉強に取組んだり、ボランティア講師と一緒に遊んだりして、のびのび過ごせる居場所づくりを行っています」と紹介されている。毎週水曜日15時から20時まで参加費無料で開催されている。講師の登録ボランティアは約30名で登録制の小学生の利用者も平均30名ほどとのことだ。
共働き世帯が多数である現役世代の深刻な悩みは子どもの放課後の居場所問題である。学童保育や放課後キッズルームがその悩みの公的な受け皿になっている。「放課後学習会」は地域組織の独自の放課後居場所づくりである。毎週5時間ものボランティア講師による学習と遊びの場の提供に30人もの小学生が参加している現実に驚嘆した。
地区社協の現役世代に関わる活動の具体的な事例と思えた。
そんな背景の中で”こうろえん社協祭”を見学し、この問題に関わる貴重なヒントを得た。香櫨園地区社協の「放課後学習会」の取組みである。パンフレットにはその趣旨を「小学生が放課後集って宿題などの勉強に取組んだり、ボランティア講師と一緒に遊んだりして、のびのび過ごせる居場所づくりを行っています」と紹介されている。毎週水曜日15時から20時まで参加費無料で開催されている。講師の登録ボランティアは約30名で登録制の小学生の利用者も平均30名ほどとのことだ。
共働き世帯が多数である現役世代の深刻な悩みは子どもの放課後の居場所問題である。学童保育や放課後キッズルームがその悩みの公的な受け皿になっている。「放課後学習会」は地域組織の独自の放課後居場所づくりである。毎週5時間ものボランティア講師による学習と遊びの場の提供に30人もの小学生が参加している現実に驚嘆した。
地区社協の現役世代に関わる活動の具体的な事例と思えた。
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