手根管症候群を卒業した2025年01月28日

 一昨年12月に右手指の麻痺と痺れの症状が酷く神戸労災病院の専門医の診断で「手根管症候群」と特定された。翌年1月にその専門医による手術を受けた。手術は掌の手首付近を局所麻酔して手根管の天上を切り開いて管の中の正中神経の圧迫を除去するというものだった。手術自体は30分程度であり、家内の車の送迎が可能だったので日帰りで済んだ。
 術後のフォローやリハビリのため数回に立って通院したが、術後1年を経て先日の最終的な神経電動検査を受けた。電気刺激によって指ごとの手根管内の反応速度を測定し、症状の改善度合いが診断された。手術をした右手はどの指もすっかり正常値に戻っている、左手はやや不安の残る数値だが特に処置が必要ということではないとのこと。「これで手根管症候群は無事卒業です」と告げられた。やれやれ。