別大マラソン、若林の目を見張る健闘! ― 2025年02月02日

別府大分毎日マラソンをテレビ観戦した。見ごたえのあるレースだった。
初マラソン挑戦の若林宏樹(青山学院大)が2時間6分7秒で日本勢トップの2位に入った。優勝こそ2時間4分台の記録を持つケニアのキプチュンバに6秒差で逃したものの初マラソン記録と日本学生マラソン記録を更新した見事な走りだった。
35km付近でキプチュンバが一気にギアチェンジしてレースの主導権を握ろうとした時、果敢に食らいつき一時は前に出る走りを見せた。40km付近から更にスパートをかけたキプチュンバにはさすがに引き離されたもののゴールでの差は僅か6秒だった。
若林はこのレースをラストランと位置づけ、レース後は引退し大手生命保険会社に一般就職するという。23歳という若さである。今後のマラソン界を牽引できる逸材である。何とももったいないと誰もが思うが、レース後のインタビューに「引退撤回はあり得ない」と断言する。それはそれで中々の決断である。
初マラソン挑戦の若林宏樹(青山学院大)が2時間6分7秒で日本勢トップの2位に入った。優勝こそ2時間4分台の記録を持つケニアのキプチュンバに6秒差で逃したものの初マラソン記録と日本学生マラソン記録を更新した見事な走りだった。
35km付近でキプチュンバが一気にギアチェンジしてレースの主導権を握ろうとした時、果敢に食らいつき一時は前に出る走りを見せた。40km付近から更にスパートをかけたキプチュンバにはさすがに引き離されたもののゴールでの差は僅か6秒だった。
若林はこのレースをラストランと位置づけ、レース後は引退し大手生命保険会社に一般就職するという。23歳という若さである。今後のマラソン界を牽引できる逸材である。何とももったいないと誰もが思うが、レース後のインタビューに「引退撤回はあり得ない」と断言する。それはそれで中々の決断である。
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