公民館活動推進員選考のあり方は? ― 2025年02月09日
今年度の2回目の山口公民館運営協議会が開催された。注目されたのは2年任期で改選される公民館講座運営者である地域学習推進員の選考経過だった。昨年11月の会議では7名定員中の3名が尚未定だった。今回の報告では1名が選任され2名が未定とのことだった。
報告事項を終えて出席者との意見交換となった。推進員を兼務する予定のある自治会長から推進員選考の在り方についての意見が出された。共感できる意見に私からも次のように意見を述べた。
「地域の様々な役職が高齢化と成り手不足でどんどん欠員状態になっている。多くは自治会や老人会や青愛協などの地域組織からの派遣委員だ。充て職的性格が多く”やらされ感”で担当している事例が多い。これでは任期を更新することは難しい。前回会議では派遣委員だけでなく公募委員も採用したいとのことだったが、結果的には空振りに終わっている。公募の在り方にも問題はないのか。形式的に公募チラシをまいただけでは応募者は望めない。どの層を対象にどのような形で案内するかという具体化と実践的な方策が必要ではないか」
自治会やPTA等の組織の成り手不足による役員欠員が組織の存続にも関わる事態を招いている。そんな状況でその組織からの委員派遣を求めること自体が無理がある。推進員人数に応じた開講数等のスリム化とともに推進員選考の抜本的な見直しが必要だ。
報告事項を終えて出席者との意見交換となった。推進員を兼務する予定のある自治会長から推進員選考の在り方についての意見が出された。共感できる意見に私からも次のように意見を述べた。
「地域の様々な役職が高齢化と成り手不足でどんどん欠員状態になっている。多くは自治会や老人会や青愛協などの地域組織からの派遣委員だ。充て職的性格が多く”やらされ感”で担当している事例が多い。これでは任期を更新することは難しい。前回会議では派遣委員だけでなく公募委員も採用したいとのことだったが、結果的には空振りに終わっている。公募の在り方にも問題はないのか。形式的に公募チラシをまいただけでは応募者は望めない。どの層を対象にどのような形で案内するかという具体化と実践的な方策が必要ではないか」
自治会やPTA等の組織の成り手不足による役員欠員が組織の存続にも関わる事態を招いている。そんな状況でその組織からの委員派遣を求めること自体が無理がある。推進員人数に応じた開講数等のスリム化とともに推進員選考の抜本的な見直しが必要だ。
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