地元中学校の卒業式 ― 2025年03月18日
地元中学校の卒業式に出席した。9時半開始で11時閉会という90分ジャストのそつのない運営だった。これも参列の卒業生が140人前後という少子化の影響もある。式の中心で最も時間を要するのはひとりひとりへの卒業証書授与なのだから。確かコロナ禍前の卒業式は2時間近くかかったと記憶している。
式典のシンプルかも見逃せない。かつては20人以上の全員が紹介されていた来賓紹介は教育委員会、PTA会長、学校運営協議会委員長の3人に絞られた。保護者の花束贈呈も卒業生が退場する際に通路で渡される簡易な方式になった。
式典のもうひとつのメインはやはり卒業生主役の二曲の「卒業の歌」の合唱だった。驚いたのはその内の一曲「僕のこと」という歌の長さだった。57行の歌詞がプログラムに記載されている。その長い歌詞を卒業生たちが全員暗記して歌っていたのに驚かされた。
気なったのは学校行事の名称がいつの間にか堅苦しいものに代わっている点だ。卒業式は「卒業証書授与式」に、文化祭は「文化活動発表会」に変わっている。内容の正確な表現にこだわったと思われるが、その形式主義で親近感を遠ざける効果をもたらしている。
式典のシンプルかも見逃せない。かつては20人以上の全員が紹介されていた来賓紹介は教育委員会、PTA会長、学校運営協議会委員長の3人に絞られた。保護者の花束贈呈も卒業生が退場する際に通路で渡される簡易な方式になった。
式典のもうひとつのメインはやはり卒業生主役の二曲の「卒業の歌」の合唱だった。驚いたのはその内の一曲「僕のこと」という歌の長さだった。57行の歌詞がプログラムに記載されている。その長い歌詞を卒業生たちが全員暗記して歌っていたのに驚かされた。
気なったのは学校行事の名称がいつの間にか堅苦しいものに代わっている点だ。卒業式は「卒業証書授与式」に、文化祭は「文化活動発表会」に変わっている。内容の正確な表現にこだわったと思われるが、その形式主義で親近感を遠ざける効果をもたらしている。
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