地区社協が主催するふれあい喫茶に顔を出した。今回はコーラス・イベントが予定されている。１時半頃の自治会館の会場はいつになく大勢の来場者で埋まっていた。
　今回出演のコーラスグループ”ララ・コーラス”は住宅街の老舗のグループだが、なぜかこれまでふれあい喫茶での演奏の機会がなく、今回が初出演である。
　開演の２時前には会場は満席の５０名近い来場者が詰めかけた。１６名という大勢の出演者が入場した。講師の先生が演奏するエレクトーンに合わせて平均年齢７０代とおぼしき高齢女性中心の合唱が流れた。
　２列に隙間なく並んだ出演者の顔ぶれには知人も多い。来場者の多くもそれぞれに知人の顔を見つけては手を振っている。出演者からの声掛けがこの会場への来場に繋がっているのだろう。常連さんだけでない初めての来場者の顔ぶれも多い。
　１９９８年にふれあい喫茶は始まり２７年に及んでいる。地域住民の気軽な憩いと交流の場として定着している。イベントの場としても地域住民のサークル活動や特技の発表の場としての機能も見逃せない。