久々のナイターは僅差の完封勝ち!2025年07月09日

 久々にプロ野球・関西独立リーグの兵庫ブレイバーズのナイター付き公式戦を三田のキッピ―スタジアムで観戦した。昨年のホームゲーム最終戦以来9カ月ぶりの観戦だった。
 住宅街から球団送迎バスでオヤジ会メンバー3人と一緒にJR三田駅経由で球場に向かった。4時半に球場に到着し、持参の缶ビールとつまみ、おにぎりで試合開始を待った。
 5時プレイボール。1回表はブレイバーズ先発の蔵本投手が三者三振に打ち取り上々の立ち上がりだった。ネット検索すると蔵本投手は元ヤクルト所属の30歳のベテランで今季奪三振47でリーグ3位である。その裏、相手投手もサイドスローの変則的なピッチングで先頭打者が2塁打を放ったが後続なく無得点。
 試合は投手戦の様相で双方無得点のまま8回表を迎えた。好投の蔵本がツーアウトを取ったところで監督は投手交代を告げる。登場したのはウガンダ出身の18歳の新鋭カトーである。ボール先行の不安な立ち上がりだったが最後は三振に打ち取った。
 試合が動いたのはその裏だった。ツーアウトの後、寺本、石原がヒットを放ち、6番監督兼任の30歳の山川が見事にセンター前に打ち返し均衡を破った。9回表を溝端が抑えてブレイバーズは完封勝利。
 ヒーローインタビューは、殊勲打の山川監督、先発好投の蔵本投手の30歳コンビだった。それにしても久々の観戦で息詰まる投手戦の末の僅差の勝利は何よりだった。
 試合後に花火大会が開催された。試合途中からは協賛花火提供の山口町のクリニック院長の姿もあった。
 8時過ぎに送迎バスが球場を後にし8時半には自宅に戻った。