初めてのクラファン体験2025年08月01日

 先日のオヤジ会で兵庫ブレイバーズ球団代表からクラウドファンディング(クラファン)による資金支援の依頼があった。かねてからささやかでも応援したいと思っていたが、クラファンという手法にためらいがあった。今回思い切って挑戦してみた。
 クラファンの案内チラシ掲載のQRコードを読み取りアクセス。プロジェクト支援ボタンをタッチするとリターンメニューと金額記載の選択肢が表示される。リターンはメニューごとに観戦チケットの枚数が異なる。観戦回数に自信がないので最小金額を選択。数量と支払方法を選択し、メールアドレスを入力。本人確認メールが届き、「支援を続ける」ボタンを押してクレジットカードの情報を入力して支援完了。

田中芳樹著「銀河英雄伝説1」2025年08月02日

 老後の楽しみのひとつに好みの本の再読がある。塩野七生著作の「ローマ人の物語・全43巻」と「海の都の物語・全6巻」を読了した。
 続いて手にしたのは田中芳樹著作の「銀河英雄伝説・全10巻」である。塩野七生氏の著作ほどのアカデミッな色彩はないが、文句なしに楽しめる長編SF小説である。それでいて様々な人生訓にも似た警句が随所にちりばめられている。
 その第1巻を読了した。物語の舞台は西暦2801年に始まる遥か彼方の未来の宇宙である。帝国と帝国に反旗を翻した同盟とその中間にある貿易国家・フェザーンの葛藤が描かれる。
 帝国に出現した天才的戦略家・ラインハルトが大艦隊を率いて同盟軍に遠征する。それを迎えるのは同盟軍の”不敗の魔術師”ヤン・ウェンリーである。個性豊かな多彩な登場人物が織りなすスペクタルな展開は文句なしに楽しめる。著者のストーリーテラーぶりに舌を巻きながら一気に物語世界にはまり込んだ。

懐かしい”ガマの穂”を目にした2025年08月03日

 早朝ウオーキングの途中だった。住宅街を抜けて市民農園を過ぎた先の休耕田の一角だった。舗道脇の雑草地に懐かしい光景を目にした。
 細長い葉っぱの中に茎が背を伸ばし茎の先端には円柱のスポンジのような穂がついている。その独特の形状は、子どもの頃にはどこか不思議で貴重なものに見えていた。
 70年ほど経って目にしたガマの穂を愛しさを込めてそっと掌に包んだ。

社協HPのリニューアル公開2025年08月04日

 7月30日に地区社協HPのリニューアルが公開された。4月中旬に委託業者と協議を始めて以来4カ月近い期間を要した。
 公開後の初めての地区社協広報研修部で以下のリニューアル・ポイントの説明を行った。
①Web環境をWordPressに一新したことで、数人の編集部員が各自のPCやスマホでWebサイトの編集が可能になった。またWord操作程度のスキルがあればだれでも編集ができるようになった。
②社協の広報紙や20年誌等の膨大なデータがWeb上で保存&閲覧が可能になった。30年誌の追加作成もWeb上で可能になり作成コストが削減された。
③GoogleFormの活用で「お問い合わせ」と「ぬくもり会員募集」のアンケート機能を導入できた。特に「会員募集」は現役世代等の新たな住民層への会員募集窓口として期待できる。
④一般公開サイトとは別に、パスワード入力による社協関係者だけのクローズドサイトを設定できた。Web原稿の公開前の関係者による事前チェックの機能になる。
⑤地区内の組織やグループでは唯一のWebの立上げであり、関係団体のイベントチラシの声掛け等により地区のWebインフラの機能を目指したい。

民生委員の地区の欠員補充の進捗2025年08月05日

 7月5日に北部地区合同の民生委員の推薦準備会が開催された。3年任期の民生委員の一斉改選の年である。各地区で自治会や地区社協や学校長が推薦準備員の委嘱を受けて参加した。
 この日から各地区の退任民生委員補充のための選考が開始された。地区社協が所管する対象地区の二つの自治会の内、隣町の自治会は独自に選考を実施した。足元の2千世帯の地区の自治会は毎年役員が総入替えされるため民生委員選考の人脈がない。そのため全面的に地区社協が選考を担うことになった。
 選考対象の民生員は主任児童委員を含めて7名の内6名が退任する。民生委員という比較的重い公職の6名もの人選は正直荷が重い。地区社協三役会で人選し、ノミネートした方を分担して個別に打診を開始した。私は主任児童委員を含めて3名を担当した。主任児童委員は比較的早い段階で同意が得られた。ところが民生委員お二人の同意が得られず補充選考も難航した。
 ほぼ1ヶ月の10人ほどの候補者への打診を重ねてようやく選考のメドがたった。

墓石に刻まれた新たな法名2025年08月06日

 お盆を間近に控えて実家の墓参りに出かけた。猛暑である。暑さを避けて早朝5時20分にマイカーが我が家を出発した。姫路名古山霊園には6時半に到着した。
 雑草は殆ど生えていない墓石の周囲を家内が整えてくれている。その間、あらためて墓石を眺めた。敷地の墓石の右側には法名碑が建っている。そこに新たな法名が刻まれているのを目にした。一昨年の2月に弟が亡くなった。弟宅に安置されていたお骨がお墓に納骨された。その際に法名碑にも新たに弟の法名が刻まれた。
 我が家の墓石は昭和54年に父の死亡に際してここ名古山に建立された。24年後に母が亡くなり納骨された。更に24年後には弟がここに眠ることになった。
 墓石には一家の歴史が刻まれている。

児童公園のジャングルジムの先客2025年08月07日

 早朝ウオーキングの定番コースでは最初に最寄りの児童公園に立ち寄ってジャングルジムでぶら下がり運動をしている。ところがここ何日かそのジャングルジムに先客を見かけるようになった。
 同年輩の高齢女性である。ジャングルジムの角の鉄製の枠に掴まって足のストレッチに余念がない。どちらかの足が不自由そうである。そのためのストレッチを懸命にこなしている。ご近所さんなのかもしれないが面識はない。同じ時間帯でのジャングルジム利用が習慣になっているようだ。
 小さなジャングルジムである。さすがに彼女のストレッチの最中にぶら下がり運動をするのもバツが悪い。その時はパスして周囲のウオーキングにとどめて公園を後にしている。
 できれば時間帯をずらして定番のぶら下がりを続けたいものだと内心のつぶやきがある。