田中芳樹著「銀河英雄伝説1」 ― 2025年08月02日

老後の楽しみのひとつに好みの本の再読がある。塩野七生著作の「ローマ人の物語・全43巻」と「海の都の物語・全6巻」を読了した。
続いて手にしたのは田中芳樹著作の「銀河英雄伝説・全10巻」である。塩野七生氏の著作ほどのアカデミッな色彩はないが、文句なしに楽しめる長編SF小説である。それでいて様々な人生訓にも似た警句が随所にちりばめられている。
その第1巻を読了した。物語の舞台は西暦2801年に始まる遥か彼方の未来の宇宙である。帝国と帝国に反旗を翻した同盟とその中間にある貿易国家・フェザーンの葛藤が描かれる。
帝国に出現した天才的戦略家・ラインハルトが大艦隊を率いて同盟軍に遠征する。それを迎えるのは同盟軍の”不敗の魔術師”ヤン・ウェンリーである。個性豊かな多彩な登場人物が織りなすスペクタルな展開は文句なしに楽しめる。著者のストーリーテラーぶりに舌を巻きながら一気に物語世界にはまり込んだ。
続いて手にしたのは田中芳樹著作の「銀河英雄伝説・全10巻」である。塩野七生氏の著作ほどのアカデミッな色彩はないが、文句なしに楽しめる長編SF小説である。それでいて様々な人生訓にも似た警句が随所にちりばめられている。
その第1巻を読了した。物語の舞台は西暦2801年に始まる遥か彼方の未来の宇宙である。帝国と帝国に反旗を翻した同盟とその中間にある貿易国家・フェザーンの葛藤が描かれる。
帝国に出現した天才的戦略家・ラインハルトが大艦隊を率いて同盟軍に遠征する。それを迎えるのは同盟軍の”不敗の魔術師”ヤン・ウェンリーである。個性豊かな多彩な登場人物が織りなすスペクタルな展開は文句なしに楽しめる。著者のストーリーテラーぶりに舌を巻きながら一気に物語世界にはまり込んだ。
最近のコメント