老後の生活設計試算表2025年10月13日

 先月、我が家のマイカーの6年ぶりの買換えを決め、契約した。ただメーカーの在庫抑制策もあり納車は年明けにずれ込むようだ。
 日頃、節約意識の高い家内が買換えを強く希望した。実際マイカー利用の殆どは家内であり、その意向を尊重した。とはいえ高額な買物である。年金生活の身で裏付けとなる資金事情が気になった。
 我が家は私のエクセル活用スキルを活かしてリ独自に作成した生活設計試算表を定期的に更新している。最新版は2022年6月だからもう3年以上更新していない。早速更新作業に着手した。
 試算表は「試算の与件」「➀必要生活資金の試算」「②調達可能資金の算出」を行い、最終的に➀から➁を引いて「資金収支の見込み」を算出する。
 試算の与件で夫婦の余命算定にハタと戸惑った。前回までは単純に男女の平均寿命を前提に83歳と88歳で想定した。ところが私は既に80歳を迎えた。残り3年の余命設定は、必要資金の算定としては少なすぎる試算になる。そこで85歳と90歳に修正して試算することにした。
 「必要生活資金の試算」の与件も修正した。毎月の生活費も家内の家計簿データの裏付けを元に従来の額の80%に削減した。余命年数は前回から3年経過したが延長試算したためほぼ同じであるが、必要生活資金全体は生計費の削減で抑制された。ただ特別支出はマイカー購入等で10%ほど膨らんだ。トータルで前回比で72%ほどに抑制された。
 「調達可能資金」は自己資金が10%ほど減少し、公的年金も30%ほどの減少見込みである。
 最終的に資金収支の見込みは必要生活資金の減少効果が大きく、前回とほぼ同額だった。3年経過後の見込みでマイカー買換え資金も折り込んでの収支見込としては満足すべき結果だった。

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