川面のイトトンボ2014年08月24日

 有馬川の川面に印象的な風景を見つけた。枯草の長い茎の先に止まったイトトンボだった。5m以上離れた位置からの眺めだった。通常なら見過ごすほどの5cmほどの細長い小さな昆虫である。透明感のある川面に突き出された真っ黒な羽根がいやでも目に映った。
 持参していた30倍ズームのデジカメの出番だった。最大ズームにしても画像のぶれはなかった。モニター越しに見た胴体の黄金がかった緑が美しい。