開設直後の認知症グループホームを見学2020年07月07日

 福祉ネット総会後の交流会に山口町に開設直後の認知症グループホームの理事長をお招きし交流した。その際、ホームの見学の了承を得て、翌日訪問した。
 朝10時前に真新しいホームの玄関インターフォンで来意を告げる。理事長から事前に訪問を告げられていた施設長に迎えられ、名刺を交換後、施設内を案内してもらう。1フロアに個室9室、食堂、バス、トイレ、洗面所等が1セットで構成され、2階建18名定員である。これに1階の事務室、2階の地域連携室が加わる。
 何名かの予約はあるようだがまだ入居者はなく、ケアマネジャーを中心に入居者募集の活動中とのこと。西宮市内在住者が入居条件だが地元山口町住民には身近で便利な立地である。日常の身の回り品持参で入居してもらい可能な限り自宅感覚の過し方を心がけているとのこと。入居者の診察は川西市の開業医でもある理事長の往診とオンライン診療で診てもらう。気になる入居費用は部屋代、食事代、共益費等ひっくるめて月額20万円程度になるとのこと。
 施設長の丁寧な説明を受け、この街でのこのホームの継続充実を願っており、地域住民組織としても可能な限り連携していきたい旨お話しし辞去した。