手指の痺れの原因判明!やっぱり手根管症候群2023年12月07日

 右手指の痺れと痛みが治まらず、半月ほど前に 地元の整形外科クリニック・石岡整形で診てもらった。ネットで調べて”手根管症候群”ではないかと自分の見立てを伝えたが手首の中心をハンマーで叩いても反応がないことから「そうではない」と告げられた。ただ患者の懸念を察してか総合病院の専門医を紹介してもらった。
 家内と一緒に紹介された神戸労災病院の整形外科を訪ねた。若い女医の事前診察で手のレントゲンを撮った後、手外科専門の金谷女医の診察を受けた。問診、触診、レントゲン結果を確認し次のような見立てを告げられた。「手根管症候群に間違いありません。進行状況等は今月中に検査をして判断し、その上で治療方針を決めましょう。起床時の痛みは就寝中の曲がった状態の手首の固定化が原因です。就寝中は別途手首サポーターを購入して着用することを進めます。この後リハビリステーション室で日常生活でのリハビリの仕方を習得してください」。
 診察後、3階のリハビリ室で理学療法士から、症状のある指や手の甲を反対の手で反らせる運動を繰り返し行うよう教えられた。手根管症候群とは、手首の付け根部分にある骨と靭帯に囲まれた手根管という管の腱鞘が炎症を起こして厚くなり中の神経を圧迫して痛みを発症している症状である。手首や指を反らすことで圧迫を抑え痛みを緩和する訓練が必要になる。リハビリを終えて売店で手首を固定するサポーターを購入し、会計を済ませて病院を後にした。その夜、手首サポーターを着用して寝たところ翌朝の起床時の痛みはなかった。
 長く手指の痺れと痛みに悩まされ、その原因が特定されず、治療もできなかったが、ようやく専門医の明快で納得できる見たてを聞いた。今月下旬には検査を受けて具体的な治療方針が確定し治療が始まる。ヤレヤレである。

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