骨だけの大ケヤキのガンバリ2023年12月18日

 マイナス1度という今年初めての氷点下の早朝ウオーキングだった。寒さにもめげずに頑なに生活習慣にこだわる律儀な後期高齢オヤジは黙々と歩を進めた。
 気候の移ろいを想った時、いつも気にかける散歩道の風景がある。そのひとつが山口郵便局に隣接して立つ”大ケヤキ”である。しばらく前には細々と黒ずんだ葉っぱをまとっていたケヤキだが、今はすっかりむきだしになっている。
 骨だけになった大ケヤキを眺めながら、推定樹齢300年と伝わる老木が律儀に季節の移ろいに応じて身を処しているけなげな頑張りに励まされた。

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