この冬初めての雪景色2024年03月09日

 玄関ドアを開けると小雪が舞っていた。お天気アプリをチェックすると雪マークだがすぐに止みそうな表示だった。傘を持たずに早朝ウオーキングに出発した。
 この冬初めて雪が舞う天候の中を歩いた。歩くほどに小雪はボタン雪に変わり白い花弁のような雪が容赦なくコートに降り注いだ。柔らかいボタン雪なのでコートを濡らす気遣いはない。降りかかる雪を時々払いながら雪の散歩道を愉しんだ。
 有馬川土手道を名来神社に向かって進んだ。東の丘陵地の竹藪が白い冠をかぶっている。黒土ばかりの田圃にもうっすらと白いベールに覆われている。手前のさくら並木の小枝の上っ面も白い装いを纏っている。
 この冬初めての雪景色の散歩道だった。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック