NHK 英雄たちの選択”昭和の選択” ― 2025年03月04日
NHK 英雄たちの選択”昭和の選択”の再放送番組を観た。サブタイトルは「敗戦国日本の決断 マッカーサー”直接軍政”の危機」とある。番組紹介のHPには次のようなコメントがある。
「昭和20年8月、マニラに向かった日本使節団の緑十字機は、降伏に反対する厚木航空隊に危うく撃墜されそうになる。玉音放送から2週間あまりの息詰まる終戦ドキュメント。マニラで、マッカーサー側が示したのは、厚木飛行場への米軍の到着と速やかな降伏文書の調印式だった。厚木飛行場は、このとき降伏に反対する海軍航空隊に占拠されていた。日本側は、なんとかミズーリ号での降伏文書の調印にこぎつける。ところが、その時、日本が、最も恐れていた事態に直面した。進駐軍による「直接軍政」の発令が示唆されたのである。軍票の使用や占領軍裁判所の開設を意味する。絶体絶命の敗戦国日本の選択は?」
8月15日の玉音放送から9月2日のミズーリ号での降伏文書の調印までの18日間の進駐軍との息詰まる攻防に手に汗握って画面を見つめた。この攻防を私にとっては初めてもたらされた情報だった。一般にはあまり知られていないが、この攻防を通して「直接軍政」や「占領軍の軍票使用」を阻止できたことが戦後の日本の政体に大きく関わっていた。その当事者たちは決して英雄たちではない。実務派の軍人や実務派官僚たちである。
これまでの親しんできた「英雄たちの選択」とは一味違った視点で描かれたドキュメンタリ番組に大満足だった。
「昭和20年8月、マニラに向かった日本使節団の緑十字機は、降伏に反対する厚木航空隊に危うく撃墜されそうになる。玉音放送から2週間あまりの息詰まる終戦ドキュメント。マニラで、マッカーサー側が示したのは、厚木飛行場への米軍の到着と速やかな降伏文書の調印式だった。厚木飛行場は、このとき降伏に反対する海軍航空隊に占拠されていた。日本側は、なんとかミズーリ号での降伏文書の調印にこぎつける。ところが、その時、日本が、最も恐れていた事態に直面した。進駐軍による「直接軍政」の発令が示唆されたのである。軍票の使用や占領軍裁判所の開設を意味する。絶体絶命の敗戦国日本の選択は?」
8月15日の玉音放送から9月2日のミズーリ号での降伏文書の調印までの18日間の進駐軍との息詰まる攻防に手に汗握って画面を見つめた。この攻防を私にとっては初めてもたらされた情報だった。一般にはあまり知られていないが、この攻防を通して「直接軍政」や「占領軍の軍票使用」を阻止できたことが戦後の日本の政体に大きく関わっていた。その当事者たちは決して英雄たちではない。実務派の軍人や実務派官僚たちである。
これまでの親しんできた「英雄たちの選択」とは一味違った視点で描かれたドキュメンタリ番組に大満足だった。


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