骨だけの大ケヤキのガンバリ ― 2023年12月18日
マイナス1度という今年初めての氷点下の早朝ウオーキングだった。寒さにもめげずに頑なに生活習慣にこだわる律儀な後期高齢オヤジは黙々と歩を進めた。
気候の移ろいを想った時、いつも気にかける散歩道の風景がある。そのひとつが山口郵便局に隣接して立つ”大ケヤキ”である。しばらく前には細々と黒ずんだ葉っぱをまとっていたケヤキだが、今はすっかりむきだしになっている。
骨だけになった大ケヤキを眺めながら、推定樹齢300年と伝わる老木が律儀に季節の移ろいに応じて身を処しているけなげな頑張りに励まされた。
気候の移ろいを想った時、いつも気にかける散歩道の風景がある。そのひとつが山口郵便局に隣接して立つ”大ケヤキ”である。しばらく前には細々と黒ずんだ葉っぱをまとっていたケヤキだが、今はすっかりむきだしになっている。
骨だけになった大ケヤキを眺めながら、推定樹齢300年と伝わる老木が律儀に季節の移ろいに応じて身を処しているけなげな頑張りに励まされた。
濃霧の散歩道 ― 2023年12月02日
新品デジカメ購入直後のカワセミ撮影 ― 2023年11月20日
コンパクト・デジカメCANON IXY 650を購入し、その日のうちに撮影可能な最低限の設定を終えた。Wifi機能や高度な撮影機能は落ち着いてから習得することにした。
その翌日である。早朝ウオーキングで新品のデジカメを携帯した。何しろ今のデジカメに比べかなり小型化している。縦横サイズはほぼ同じだが厚さが2.4Cmと65%薄くなり、重さが147gと60%軽くなっている。これからは毎日の散歩に携帯する機会も増えそうだ。
いつものウオーキングコースを終えて住宅街入り口近くに戻ってきた時だ。新天上橋近くの有馬川に浮かぶ石の上の鮮やかなコバルトブルーが目に入った。できればカワセミに遭遇し新品デジカメに収めたいという願望がないではなかったが、まさか本当に遭遇するとは。奇跡のような幸運に胸躍らせてカメラを構えた。
件のカワセミはそんな撮影者を無視するように飛び立つ気配を見せない。4回ばかりシャッターを切ることができた。さすが12倍ズーム程度では高画質は望めない。それでもこれまでのスマホ画像にはないレベルの画像が収められていた。
その翌日である。早朝ウオーキングで新品のデジカメを携帯した。何しろ今のデジカメに比べかなり小型化している。縦横サイズはほぼ同じだが厚さが2.4Cmと65%薄くなり、重さが147gと60%軽くなっている。これからは毎日の散歩に携帯する機会も増えそうだ。
いつものウオーキングコースを終えて住宅街入り口近くに戻ってきた時だ。新天上橋近くの有馬川に浮かぶ石の上の鮮やかなコバルトブルーが目に入った。できればカワセミに遭遇し新品デジカメに収めたいという願望がないではなかったが、まさか本当に遭遇するとは。奇跡のような幸運に胸躍らせてカメラを構えた。
件のカワセミはそんな撮影者を無視するように飛び立つ気配を見せない。4回ばかりシャッターを切ることができた。さすが12倍ズーム程度では高画質は望めない。それでもこれまでのスマホ画像にはないレベルの画像が収められていた。
カワセミの飛翔姿を捉えた ― 2023年11月13日
早朝ウオーキングで有馬川土手道の天上橋から新天上橋に向かって歩いていた。川の手前に近い石の上に鮮やかなカワセミの姿を見つけた。青い水面にくっきりと映し出された姿に思わずスマホのカメラを向けた。
シャッターを押すまでに飛び去ってしまうのを覚悟したが、その気配はない。シャッターを押す瞬間にカワセミが石を離れた。それが幸いした。見事にカワセミの飛翔直後の姿を捉えた。かつて何度もカワセミを捉えたが全て石に佇む姿だった。
今回初めて捉えた飛翔姿の画像を確認した。残念ながらiPhone8の画質の低いカメラである。鮮やかな画像には程遠い。それでも辛うじてカワセミの飛翔と確認できる画像が残されていた。
シャッターを押すまでに飛び去ってしまうのを覚悟したが、その気配はない。シャッターを押す瞬間にカワセミが石を離れた。それが幸いした。見事にカワセミの飛翔直後の姿を捉えた。かつて何度もカワセミを捉えたが全て石に佇む姿だった。
今回初めて捉えた飛翔姿の画像を確認した。残念ながらiPhone8の画質の低いカメラである。鮮やかな画像には程遠い。それでも辛うじてカワセミの飛翔と確認できる画像が残されていた。
仲良しの通学 ― 2023年11月08日
早朝ウオーキングの帰路である。コンビニでモーニングコーヒーを済ませて8時頃に国道添いの歩道を歩いていた。小学生たちの通学時間帯に入っていた。
前方の気になる子どもたちの姿が目に入った。4~5年生とおぼしき二人の男の子が仲良く歩いていた。二人は全く同じ服装で身長もほとんど変わりなかった。一卵性双生児に違いない。その光景は私の小学校時代の通学風景に重なった。
私も一卵性双生児である。友人たちと一緒の通学が多かったが、時には兄弟二人だけの通学もあった。両親はなぜか服装は兄弟お揃いにこだわった。双子の兄弟を分け隔てなく育てるというポリシーだったのだろう。今思えば買換え時期が重なる買物で別々の選択は結構大変だったという現実的な問題もあったかもしれない。
前を行く二人の後ろ姿を目で追いかけながら、そんな思いを巡らしていた。
前方の気になる子どもたちの姿が目に入った。4~5年生とおぼしき二人の男の子が仲良く歩いていた。二人は全く同じ服装で身長もほとんど変わりなかった。一卵性双生児に違いない。その光景は私の小学校時代の通学風景に重なった。
私も一卵性双生児である。友人たちと一緒の通学が多かったが、時には兄弟二人だけの通学もあった。両親はなぜか服装は兄弟お揃いにこだわった。双子の兄弟を分け隔てなく育てるというポリシーだったのだろう。今思えば買換え時期が重なる買物で別々の選択は結構大変だったという現実的な問題もあったかもしれない。
前を行く二人の後ろ姿を目で追いかけながら、そんな思いを巡らしていた。
馴染みのマックが閉店した ― 2023年11月07日
早朝ウオーキングで名来神社方向に向かっていた。有馬川を挟んで176号線沿いの風景に何か違和感を覚えた。あらためて見詰め直してその正体を悟った。馴染みのマクドナルドの店からマックの看板が消え去っていたのだ。国道側の窓にはブルーシートが貼られている。
そういえば、以前にこの店は閉店して岡場の有馬街道沿いに移転するという話を聞いたことがある。それがとうとう現実になったのか。ネットで調べると10月いっぱいで閉店したとのこと。
この店は一時期毎日のように利用していた。13年前のリタイヤ直後から早朝ウオーキングを日課とするようになった。ウオーキングの終盤にはいつもこの店でモーニングコーヒーを飲みながら読みかけの文庫本を開くのも欠かせない習慣だった。当時はその時間帯で開店しているコーヒーが飲める店はここしかなかった。この店で体験した出来事をネタに人生初めての短編小説以「日曜朝のマクドナルド物語」を執筆した。そんな思い出深いマックの店がなくなったことの寂しさが募った。
同じ日に孫娘家族と一緒に回転ずしチェ-ンの店で食事をした。マクドナルドの移転先はその店のすぐ近くだった。ところがその新店舗は建物はほぼ完成しているが開店は11月22日ということだった。
そういえば、以前にこの店は閉店して岡場の有馬街道沿いに移転するという話を聞いたことがある。それがとうとう現実になったのか。ネットで調べると10月いっぱいで閉店したとのこと。
この店は一時期毎日のように利用していた。13年前のリタイヤ直後から早朝ウオーキングを日課とするようになった。ウオーキングの終盤にはいつもこの店でモーニングコーヒーを飲みながら読みかけの文庫本を開くのも欠かせない習慣だった。当時はその時間帯で開店しているコーヒーが飲める店はここしかなかった。この店で体験した出来事をネタに人生初めての短編小説以「日曜朝のマクドナルド物語」を執筆した。そんな思い出深いマックの店がなくなったことの寂しさが募った。
同じ日に孫娘家族と一緒に回転ずしチェ-ンの店で食事をした。マクドナルドの移転先はその店のすぐ近くだった。ところがその新店舗は建物はほぼ完成しているが開店は11月22日ということだった。
野焼き ― 2023年11月02日
早朝ウオーキングで有馬川土手道にやってきた。中国道の高架下のトンネルの先に白い帯が横たわっていた。てっきり霧だと思っていたが近づくにつれその正体が明らかになった。野焼きだった。
有馬川東側の稲田の野焼きだった。焦げ臭い煙の帯の中から稲田を眺めた。何個かの丸い焼け跡が点在していた。一週間ほど前に目撃した円錐状の草の束も丸い焼け跡になっていた。
有馬川東側の稲田の野焼きだった。焦げ臭い煙の帯の中から稲田を眺めた。何個かの丸い焼け跡が点在していた。一週間ほど前に目撃した円錐状の草の束も丸い焼け跡になっていた。
カワウの集団 ― 2023年10月23日
有馬川の堰の上に黒マント姿の野鳥の集団が席巻していた。8羽のカワウの集団だった。堰の前には2羽のアオサギの、堰の後方には1羽のシラサギの姿も見えた。
カモやシラサギの集団は目にすることがあるが、カワウの集団は珍しい。比較的大型のしかも黒い野鳥の集団はそれだけで迫力があり不気味さを漂わせていた。
カモやシラサギの集団は目にすることがあるが、カワウの集団は珍しい。比較的大型のしかも黒い野鳥の集団はそれだけで迫力があり不気味さを漂わせていた。
稲田の不思議な造作物 ― 2023年10月22日
名来神社近くの稲田に不思議な造作物が突如出現した。土手道のすぐ近くの稲田に草を集めて縄で縛り三角錐状にして立てられている。先端にはススキの穂が飾られている。ちょうど小正月の行事である”とんど焼き”のミニチュア版のようにみえる。
初めて目にした造作物だ。誰が何のために造って設置したのか。ススキの飾りがお月見の行事を連想させた。
初めて目にした造作物だ。誰が何のために造って設置したのか。ススキの飾りがお月見の行事を連想させた。
散歩道のアゲハ蝶にホッコリ ― 2023年10月20日
コミュニティセンターに所用があって小学校運動場の擁壁横を通りかかった時だ。擁壁前の溝にはえているセイダカアワダチ草の花が目に留まった。
アワダチ草の鮮やかな黄色い花に一匹のアゲハ蝶が羽根を休めていた。薄いブルーの地に黒の縁取りの羽根を時折り開閉しながら留まっていた。子供の頃にはよく見かけた風景だが、最近は見ることも少なくなっているアゲハ蝶だ。それだけに懐かしさとホッコリ感に駆られて思わずスマホでキャッチした。
アワダチ草の鮮やかな黄色い花に一匹のアゲハ蝶が羽根を休めていた。薄いブルーの地に黒の縁取りの羽根を時折り開閉しながら留まっていた。子供の頃にはよく見かけた風景だが、最近は見ることも少なくなっているアゲハ蝶だ。それだけに懐かしさとホッコリ感に駆られて思わずスマホでキャッチした。
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