地区民児協定例会での事例報告発言を巡る議論 ― 2022年01月15日
山口地区の民児協定例会があった。会議は外部機関の連絡や報告の後、市の民生児童委員会からの地区の民生委員にはさほどかかわりのない報告事項が坦々と説明され1時間足らずで終了する気配だった。唯一注目したのは地区保健センターのコロナワクチンの3回目接種の情報だった。山口地区の集団接種が2月下旬から開始されることと3回目接種の副反応が前2回よりもきつそうだという情報だった。
議事を終え会議が終了しようとした時、出席者のひとりから発言があった。「ご近所さんからひとり住まいのある高齢者の姿を最近見かけないので心配しているとの情報が寄せられた。訪問して不在を確認した後、名簿の家族の緊急連絡先に何度か連絡した後、ようやく繋がった。民生委員と名乗って消息を尋ねたが、ご家族からは不審がられて詳細が聞けなかった。こんな場合、どのように対応すればよいのか」。
この発言に二人のベテラン民生委員から助言があった。おひとりは「ご家族の緊急連絡先をお聞きする場合は、必ずその家族に民生委員に伝えることと場合によっては民生委員から問い合わせがあることを伝えておいてもらうようお願いしている」とのこと。もうひとりの方からは「同じような事例があったが、遠く離れた家族に連絡しても対応できないので、私の場合はすぐに警察に連絡した。すぐに警察官が来訪し捜索してもらい、線路脇を徘徊されていたご本人を保護でき、事なきを得た」とのこと。それぞれに参考になる発言だった。
早目に議事が終わった場合はこうした事例報告を中心とした意見交換が大切だ。進行役の会長は「ご意見はありませんか」と型通りの声掛けがあるばかりで定例会を積極的な意見交換の場とする意欲は見受けられない。そんな中で久々に交わされた活発な発言に意を強くした。
議事を終え会議が終了しようとした時、出席者のひとりから発言があった。「ご近所さんからひとり住まいのある高齢者の姿を最近見かけないので心配しているとの情報が寄せられた。訪問して不在を確認した後、名簿の家族の緊急連絡先に何度か連絡した後、ようやく繋がった。民生委員と名乗って消息を尋ねたが、ご家族からは不審がられて詳細が聞けなかった。こんな場合、どのように対応すればよいのか」。
この発言に二人のベテラン民生委員から助言があった。おひとりは「ご家族の緊急連絡先をお聞きする場合は、必ずその家族に民生委員に伝えることと場合によっては民生委員から問い合わせがあることを伝えておいてもらうようお願いしている」とのこと。もうひとりの方からは「同じような事例があったが、遠く離れた家族に連絡しても対応できないので、私の場合はすぐに警察に連絡した。すぐに警察官が来訪し捜索してもらい、線路脇を徘徊されていたご本人を保護でき、事なきを得た」とのこと。それぞれに参考になる発言だった。
早目に議事が終わった場合はこうした事例報告を中心とした意見交換が大切だ。進行役の会長は「ご意見はありませんか」と型通りの声掛けがあるばかりで定例会を積極的な意見交換の場とする意欲は見受けられない。そんな中で久々に交わされた活発な発言に意を強くした。
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