断捨離で発見”小中学時代の思い出の作品”2022年03月10日

 我が家の断捨離が着々と進行している。いらなくなった陶器、置物、コイン、掛軸などを最寄りの古美術商で処分した。家内の30着ばかりの着物やブランドバック、財布等も大手の着物買取業者に売却できた。断捨離の大物のアップライト・ピアノも約4万円の引取料を負担して業者に処分を委ねた。最後に残った膨大な蔵書も買換え済みのノートパソコンと一緒に古本売買業者で処分し、不要になった大型スライド書棚も知人のサポートで解体処理できた。
 これで断捨離はほぼ終わったと思っていたら、2階の納戸を片付けていた家内が紙袋を手にして声を掛けてきた。「これも処分していいんとちがう?」。紙袋の中には、小中学校時代の私の様々な作品などが入っていた。
 小学校のガリ版刷りの卒業文集には私の最古の作文が掲載されていた。中学時代の作品と思われる何枚かの図画もあった。中学2年の成績表も保存されていた。恐らく母親が永く保存していたのものが母親の我が家での同居が始まった際に持ち込まれただろう。今となっては貴重な思い出の数々で、あらためて親心に感謝した。
 とはいえいつまでも残しておくわけにはいかない。それぞれの作品等をデジカメに収めてデジタル化してPCに保存することにした。合わせてそれぞれの思い出をブログで綴っておこうと思った。ちなみに添付画像は中学時代の実家最寄りの”お宮さん”の写生である。