年度替わりである。地区社協の２年任期の役員の改選期でもある。執行委員や役員、協力員の選任の主たる部分を会長が担当している。他方で今年１１月末には３年任期の民生委員の一斉改選を迎える。３年前の改選から地区社協が自治会とともに民生委員の推薦団体となった。地区社協代表者として５月までに４人の定年等による辞任者の後任の人選を固めなければならない。そうした人選は事前に地区社協の三役をメンバーとする役員選考委員会でノミネートしながら調整し、主として会長が個別にご本人たちに打診し就任を要請している。
　ところでそうしたご本人との個別の話合いの会場は限られている。人事に関わることであり第三者を交えず二人だけで懇談できる場が求められる。自治会館やコミュニティセンター等の公共施設ははばかられる。いきおい地元のカフェ等の利用となるが、有力な選択肢だった住宅街の中心に位置するカフェはマスターが亡くなり閉店となった。そこでそのカフェの４軒隣りのカフェ併設のベーカーリーショップを利用している。既に数人の方との懇談の場になっている。お好みのパンもあり、しばしば購入して帰ることも多い。今や住宅街の貴重なインフラの役割を担ってもらっているお店である。