長男の四十九日法要2024年04月28日

 3月10日に亡くなった長男の四十九日法要が営まれた。会場は告別式会場だった大久保大和会館の姉妹施設”和阪やわらぎホール”だった。
 当日午前中は地区社協の今期初めての執行委員会だった。11時45分に会議を中座して自宅に戻り礼服に着替えて、娘家族と一緒に会場に向かった。法要は13時からだったが、ドライバーの婿殿のスピード感のある運転で12時40分には会場に到着した。
 会場で長男の奥さんとご家族と合流した。総勢8名のささやかな法要だった。1時ちょうどに住職が来場され法要が始まった。30分余りの焼香を挟んだ読経の後、住職から10分ほどの法話を伺った。浄土真宗の教えの「他力本願」について亡くなった長男が仏となって参列者たちが浄土に向かうのを見守っているといった趣旨のお話だった。
 心配していた花ちゃんも椅子席だったこともあり我慢強く静かに法要に参加してくれた。供花やお供えを参列者家族で分けあって2時過ぎには帰路についた。
 祭壇に飾られた遺影を眺めながら、法要という場が故人を偲ぶ貴重な機会になっていることに思い至った。