オヤジ会のプラットフォームの機能2024年07月01日

 ちょい呑みオヤジ会は2014年1月25日の 発足後、コロナ禍で2年間の中断があったが、丸10年が経過した。現在の登録会員は30名だがこの間に退会された登録会員は36名を数える。内訳は退会者25名、市外転出者4名、入所入院2名、死亡5名である。あらためて会員の推移を調べてみて入会・退会の出入りの多さを実感した。
 オヤジ会では「進行役の輪番制」「事務局報告」「参加者近況報告」という運営上の決め事を頑なに守っている。座長である私の”全員参加の呑み会”というポリシーでもあるが、このことが10年、80回に及ぶ呑み会を維持してきた所以ではないかと思っている。
 とはいえ「呑み会の席で地域活動の話しは聞きたくない」「毎回近況報告を求められるのは勘弁してほしい」等、こうした運営に馴染まない方もでてくる。入退会やお休み自由のオヤジ会である。そうした人は自ずと足が遠のき自然退会となる。運営に納得し相性も良い方は永く会員を続けている。
 考えてみればオヤジ会こそ地域のプラットフォームというインフラではないかと思う。「入会申込み書&自己紹介カード」という切符を提示してもらうが、欠席や退会はフリーである。都合が合えば参加し事情があれば欠席する。会の雰囲気が合わなくなれば退会もやむなし。体調を崩して入院や施設入所すれば自ずと退会になる。前年に1度も出席がなければ自然退会として案内を停止する。
 こうしたインフラ機能のオヤジ会だけに存続していることこそが欠かせない。持続可能なオヤジ会が課題である。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック