久々に見つけた蝉の抜け殻2024年07月31日

 早朝ウオーキングで蝉の鳴き声を耳することが稀である。例年なら児童公園や歩道沿いの並木道でかしましい鳴き声に真夏を感じていたのだが。今年は驚くほど鳴き声を耳にすることが少ない。
 そんな思いを抱きながらウオーキングコースの一角の名来神社前にやってきた。神社前の愛宕橋の石造欄干の茶色の異物が目についた。「愛宕橋」と刻まれたすぐ上にへばりついている蝉の抜け殻だった。抜け殻ながら落ちることなく欄干に健気にくっついている。
 ちなみに今年、蝉の鳴き声が少ないことはネット上でも話題になっているようだ。識者によれば「早過ぎる猛暑日の到来に、私たち人間が『夏本番』と錯覚したための勘違い」という説があった。

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