認知症キャラバン・メイト研修会 ― 2024年12月18日
今年度の認知症キャラバン・メイト研修会に参加した。キャラバン・メイトとは認知症サポーター養成講座講師の愛称である。3年前にその資格を取得して今回が2回目の研修会だった。
会場の市役所別館の4階会議室の会場には、30人ほどのキャラバン・メイトが顔をそろえた。名簿を見ると3割ほどが地域包括スタッフで、3割ほどが介護施設等のスタッフで、残りは個人的な関心でキャラバンメイトになった人のようだ。
10時半から始まった研修会は冒頭の35分は養成講座テキスト改訂版の説明だった。昨年制定の認知症基本法の骨格である認知症当事者の発信や認知症をわがこととして考える視点が解説された。また中核症状という表現が認知症機能障害に改められたことや若年性認知症や軽度認知障害(MCI)が強調される改訂となったことも説明された。「チームオレンジ」という新たな取組みは興味深かった。従来の認知症サポーターの量的拡大に加え、新たに支援チームの仕組みづくりという施策である。
その後、グループ討議になり、個人グループ5人のひとりとして加わり、認知症つながり推進員の進行で意見交換した。組織からの派遣でない個人的な関心からキャラバン・メイトになった人たちが中心のグループである。私を含めて二人だけが実際に養成講座の講師経験者で三人はその経験はない。地域包括や施設等の専門職は講座開催の機会はあるだろうが、組織のバックのない人は講師経験の機会は稀である。地域ごとにキャラバン・メイトの交流会を開催し、講座開講の手順や進め方を意見交換できる場が必要ではないかと提案した。
12時の定刻通りに研修会を終えた。
会場の市役所別館の4階会議室の会場には、30人ほどのキャラバン・メイトが顔をそろえた。名簿を見ると3割ほどが地域包括スタッフで、3割ほどが介護施設等のスタッフで、残りは個人的な関心でキャラバンメイトになった人のようだ。
10時半から始まった研修会は冒頭の35分は養成講座テキスト改訂版の説明だった。昨年制定の認知症基本法の骨格である認知症当事者の発信や認知症をわがこととして考える視点が解説された。また中核症状という表現が認知症機能障害に改められたことや若年性認知症や軽度認知障害(MCI)が強調される改訂となったことも説明された。「チームオレンジ」という新たな取組みは興味深かった。従来の認知症サポーターの量的拡大に加え、新たに支援チームの仕組みづくりという施策である。
その後、グループ討議になり、個人グループ5人のひとりとして加わり、認知症つながり推進員の進行で意見交換した。組織からの派遣でない個人的な関心からキャラバン・メイトになった人たちが中心のグループである。私を含めて二人だけが実際に養成講座の講師経験者で三人はその経験はない。地域包括や施設等の専門職は講座開催の機会はあるだろうが、組織のバックのない人は講師経験の機会は稀である。地域ごとにキャラバン・メイトの交流会を開催し、講座開講の手順や進め方を意見交換できる場が必要ではないかと提案した。
12時の定刻通りに研修会を終えた。
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