つぶやき日記・復刻版①オオトラに変身した娘2009年09月22日

 このブログは3年前の2009年6月19日にスタートした。そしてその1年後の2008年5月10日のリタイヤの日以来、今のところ毎日更新を維持している。アクセスも1日平均50を越える数をカウントしている。とはいえ毎日更新の維持が結構辛い時があるのも事実である。
 ブログとしてはかなり出遅れたが、実は個人ホームーページにはずっと以前から「つぶやき日記」と題して、徒然の想いを綴っていた。最初の執筆は1998年3月13日で、11年6ヵ月前からのスタートだった。折にふれかっての記事を読み返すこともある。中には我ながらの出来栄えの記事もある。そこで思いついた。毎日更新を維持するために駄作の記事でお茶を濁すより、かっての「つぶやき日記」の中からこれぞと思う記事を掲載した方が意味があるのではないか。(ブログの毎日更新維持に向けたイージーでセコイ対応と言えなくもない)
 かくしてブログカテゴリーの追加となった。カテゴリーのタイトルは「復刻版・日記」である。記念すべき第1作は「オオトラに変身した娘」と題した11年前の記事である。


 午後10:30 、同僚の送別会とのことだが、娘の帰宅がやけに遅い。電話のコール音。そらきた。父、受話器に飛びつく。「お嬢さんの勤務先の○○と申します。実はお嬢さんが酔いつぶれて・・・。今からタクシーでお宅まで送りますので道順を教えて頂けませんか」。受話器の向こうの若い女性の声。「1人で帰れる状況にない」とのダメオシ。父、一瞬絶句。気を取りなおして「近くの高速のインターまで迎えにあがります。」
約1時間後、母親ともども押っ取り刀で最寄りのインター出口にかけつける。タクシー着。後部シートに眠りこけているオオトラに変身した娘。漂う異臭がモドシまくった状況を雄弁に物語る。付き添いの上司である○○さんにひたすら恐縮と感謝の弁。抱えるようにマイカーに。
 帰宅後はもっぱら母親の獅子奮迅の活躍。再びモドス娘の介護、シャワー後の爆発ヘヤーの修復工事への加担(女という動物は、かくなる非常事態のもとでも、かくも髪型にこだわるのか・・・)、泥だらけの衣類の洗濯等々・・・。
父親の出番なし。酒の失敗は数知れない父親。以前につぶやいた娘の言葉がよみがえる。「私、お父さ んの悪いトコばっかり似ているみたい」。 (1998年3月31日)