秋さくらの樹に咲いた名残りさくら ― 2014年05月01日
有馬川堤のさくら並木はすっかり葉桜になっていた。並木の足元には花弁の茶色い茎のシートが敷き詰められている。瑞々しいさくらの緑の葉っぱを横目に新緑の散歩道を歩いていた時だ。突然、緑の並木の合間から薄ピンクの可憐な花弁が目に入った。
季節外れの名残りさくらが数輪、一本の枝先に花弁を拡げていた。ソメイヨシノの花弁ではない。記憶の片隅に残る形状の花弁である。記憶を辿って思い出した。去年の晩秋に咲かせていたさくらの花弁と同じものだ。そう思ってみると秋さくらを咲かせた同じ樹だったと気づいた。http://ahidaka.asablo.jp/blog/2013/10/24/7021420 その異端のさくらが、今度は季節外れの名残りさくらを咲かせている。その小さな発見が少しばかり心を震わせた。
季節外れの名残りさくらが数輪、一本の枝先に花弁を拡げていた。ソメイヨシノの花弁ではない。記憶の片隅に残る形状の花弁である。記憶を辿って思い出した。去年の晩秋に咲かせていたさくらの花弁と同じものだ。そう思ってみると秋さくらを咲かせた同じ樹だったと気づいた。http://ahidaka.asablo.jp/blog/2013/10/24/7021420 その異端のさくらが、今度は季節外れの名残りさくらを咲かせている。その小さな発見が少しばかり心を震わせた。
最近のコメント