行方不明の認知症高齢女性が無事保護された ― 2025年03月13日
住宅街の認知症の高齢女性の行方不明情報を入手した。消息不明後の翌日夕刻に家族からの要請で自治会のネットワークメールで
第一報が配信された。「当事者の住所、氏名、年齢、見かけた際の連絡先」が記載されていた。追加情報で「本人顔写真、行方不明時の服装、名前や住所の応答が叶わない認知症状」も配信された。
ご主人は地区社協のボランティアコーディネーターであり、休会中ながらオヤジ会のメンバーでもある。情報入手の直後にご主人に連絡し詳細情報をお聞きした。警察へは110番通報し初動の捜索体制が取られたこと、常用のGPS機能の付いた靴でなくサイズの大きい息子さんの靴での外出だったことなどの情報が得られた。
自治会情報を得てコーディネーターを中心に関係者が様々なネットワークで情報提供の呼掛けを配信した。私も社協役員とオヤジ会のグルーラインと山口地区民児協会長とのラインで服装情報と顔写真を配信した。
その翌朝のウオーキングでは捜索エリアの盲点と思われた住宅街北側の介護施設まで足を伸ばした。また国道176号線沿いのローソンとセブンイレブンのコンビニを訪ねてスタッフに情報を打診するとともに顔写真と服装情報をスマホに納めてもらいスタッフで共有してもらうようお願いした。この間、スマホのラインでは多くの知人たちの対応情報が飛びかい、スマホ全盛のネット社会のプラス面の威力を実感した。
不明後の寒さと雨模様でご本人の健康が気遣われた中、三日目を迎えた。吉報がもたらされたのはその日の午前11時半頃のご主人からの携帯連絡だった。山口町の北の隣町・道場町の田圃の畦道でうずくまっているご本人が地元の方に発見された。すぐに110番通報され救急車で済生会病院に運ばれた。低体温症の心配もあり各種検査が行われ終了後にご主人が本人確認できたとのこと。消息不明から40時間ほど経過後の無事な姿での保護だった。その夜はご主人付き添いで入院され、翌日には点滴治療等で順調に体調回復がみられるとのメールが届いた。
我が町の身近な人の認知症高齢者の行方不明の事例が様々な教訓をもたらした。キャラバンメイト(認知症サポーター養成講座講師)の立場からも整理し、今後の講座に生かしたい。
第一報が配信された。「当事者の住所、氏名、年齢、見かけた際の連絡先」が記載されていた。追加情報で「本人顔写真、行方不明時の服装、名前や住所の応答が叶わない認知症状」も配信された。
ご主人は地区社協のボランティアコーディネーターであり、休会中ながらオヤジ会のメンバーでもある。情報入手の直後にご主人に連絡し詳細情報をお聞きした。警察へは110番通報し初動の捜索体制が取られたこと、常用のGPS機能の付いた靴でなくサイズの大きい息子さんの靴での外出だったことなどの情報が得られた。
自治会情報を得てコーディネーターを中心に関係者が様々なネットワークで情報提供の呼掛けを配信した。私も社協役員とオヤジ会のグルーラインと山口地区民児協会長とのラインで服装情報と顔写真を配信した。
その翌朝のウオーキングでは捜索エリアの盲点と思われた住宅街北側の介護施設まで足を伸ばした。また国道176号線沿いのローソンとセブンイレブンのコンビニを訪ねてスタッフに情報を打診するとともに顔写真と服装情報をスマホに納めてもらいスタッフで共有してもらうようお願いした。この間、スマホのラインでは多くの知人たちの対応情報が飛びかい、スマホ全盛のネット社会のプラス面の威力を実感した。
不明後の寒さと雨模様でご本人の健康が気遣われた中、三日目を迎えた。吉報がもたらされたのはその日の午前11時半頃のご主人からの携帯連絡だった。山口町の北の隣町・道場町の田圃の畦道でうずくまっているご本人が地元の方に発見された。すぐに110番通報され救急車で済生会病院に運ばれた。低体温症の心配もあり各種検査が行われ終了後にご主人が本人確認できたとのこと。消息不明から40時間ほど経過後の無事な姿での保護だった。その夜はご主人付き添いで入院され、翌日には点滴治療等で順調に体調回復がみられるとのメールが届いた。
我が町の身近な人の認知症高齢者の行方不明の事例が様々な教訓をもたらした。キャラバンメイト(認知症サポーター養成講座講師)の立場からも整理し、今後の講座に生かしたい。
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