前立腺肥大症 診察の所要時間の短さ ― 2024年11月18日
3カ月毎に最寄りの病院で持病の前立腺肥大症の診察がある。その内の6カ月に1回は血液検査があり検査結果を待つので2時間半ほどかかる。血液検査のない時は尿検査と診察だけで短時間で済む。
今回は血液検査のない診察日だった。8時の開院直後に外来受付を済ませて8時半には泌尿器科外来受付で用紙を貰って尿検査を済ませた。保険証確認の後、泌尿器科に戻るとすぐに診察案内があった。8時45分の診察で簡単な問診と3か月分の治療薬の処方と次回の予約をした。9時過ぎには会計を済ませて駐車場に向かった。
駐車場料金は60分無料だがそれを超えると110円が必要だ。小銭を準備して駐車券を精算機に挿入した。すると驚いたことに駐車無料の表示が出てバーが上がった。確か60分以上かかった筈だが、多少のオーバーは無料設定なのだろうか。
朝から得をした気分で駐車場を後にした。
今回は血液検査のない診察日だった。8時の開院直後に外来受付を済ませて8時半には泌尿器科外来受付で用紙を貰って尿検査を済ませた。保険証確認の後、泌尿器科に戻るとすぐに診察案内があった。8時45分の診察で簡単な問診と3か月分の治療薬の処方と次回の予約をした。9時過ぎには会計を済ませて駐車場に向かった。
駐車場料金は60分無料だがそれを超えると110円が必要だ。小銭を準備して駐車券を精算機に挿入した。すると驚いたことに駐車無料の表示が出てバーが上がった。確か60分以上かかった筈だが、多少のオーバーは無料設定なのだろうか。
朝から得をした気分で駐車場を後にした。
集団検診の検査結果が届いた ― 2024年10月18日
一カ月ほど前に受診した市の集団検診の結果が届いた。後期高齢者ともなると検診結果は気がかりなものだ。開封して書類にざっと目を通した。
表紙には項目ごとの判定が一覧表になって記載されている。血圧、脂質、糖代謝、肝機能、腎機能、貧血、心電図、眼底、胸部、胃部等の項目である。血圧、糖代謝が継続加療中の判定で、それ以外は特に問題ない。良かった~!
見開きの2~3頁には今回も含めて過去5年分の項目ごとの細部の数値が記載されている。このうち糖代謝のHbA1cだけがE判定(要精検)だった。ただこの数値も昨年、一昨年より改善している。
検診結果は概ね良好と言える。
表紙には項目ごとの判定が一覧表になって記載されている。血圧、脂質、糖代謝、肝機能、腎機能、貧血、心電図、眼底、胸部、胃部等の項目である。血圧、糖代謝が継続加療中の判定で、それ以外は特に問題ない。良かった~!
見開きの2~3頁には今回も含めて過去5年分の項目ごとの細部の数値が記載されている。このうち糖代謝のHbA1cだけがE判定(要精検)だった。ただこの数値も昨年、一昨年より改善している。
検診結果は概ね良好と言える。
市の集団検診を受けた ― 2024年09月21日
この時期恒例の市の集団健康診断を受診した。10時30分からの予約だった。15分前に山口センター2階の保健福祉センターを訪ねた。待合室には既に大勢の高齢男性の姿があった。受け取った受診番号は16番だった。時間を持て余したリタイヤオヤジたちの来場の早さに舌を巻いた。
身長体重、問診、診察、眼底検査、心電図、血液検査、胸部レントゲン、胃部バリュウムと申し込んだ検査が全て終了した。11時50分の時刻を確認し、検査に要した時間は1時間20分だった。
朝食抜きの検診だった。いつもは朝食を食べない空腹感が拭えなかったが、今回はそれほどでもない。加齢に伴う基礎代謝量の低下を思い知った。それでも朝食抜きを我慢したご褒美は必要だ。帰路に最寄りのスーパーに立ち寄ってお気に入りのお弁当を調達した。
身長体重、問診、診察、眼底検査、心電図、血液検査、胸部レントゲン、胃部バリュウムと申し込んだ検査が全て終了した。11時50分の時刻を確認し、検査に要した時間は1時間20分だった。
朝食抜きの検診だった。いつもは朝食を食べない空腹感が拭えなかったが、今回はそれほどでもない。加齢に伴う基礎代謝量の低下を思い知った。それでも朝食抜きを我慢したご褒美は必要だ。帰路に最寄りのスーパーに立ち寄ってお気に入りのお弁当を調達した。
睡眠導入剤 ― 2024年09月08日
広い意味で持病と言える症状に不眠症がある。サプリも試してみたがあまり効果はなかった。最終的にかかりつけ医に相談して睡眠薬というより睡眠導入剤という効能の薬を処方してもらった。
エスゾピクロン錠2mg(商品名ルネスタ)である。即効性があり入眠障害に有効で依存性も低いという特性があり、副作用も苦みがあるといったことぐらいで安心感がある。
服用してみると確かに効果は大きかった。寝つきが悪く、深夜に目覚めることも多いというのが私の不眠症状であるが、服用するとテキメンに寝つきが良くなり深夜に目覚めることもない。ただ服用した翌日の睡眠は、前日の熟睡の反動で不眠症状に陥る。服用依存を回避するため自力睡眠を心掛けている。今のところ1週間に1回くらいの頻度で服用している。
様々な持病に自分に合った付き合い方を見つけるのも後期高齢者の知恵というものだろう。
エスゾピクロン錠2mg(商品名ルネスタ)である。即効性があり入眠障害に有効で依存性も低いという特性があり、副作用も苦みがあるといったことぐらいで安心感がある。
服用してみると確かに効果は大きかった。寝つきが悪く、深夜に目覚めることも多いというのが私の不眠症状であるが、服用するとテキメンに寝つきが良くなり深夜に目覚めることもない。ただ服用した翌日の睡眠は、前日の熟睡の反動で不眠症状に陥る。服用依存を回避するため自力睡眠を心掛けている。今のところ1週間に1回くらいの頻度で服用している。
様々な持病に自分に合った付き合い方を見つけるのも後期高齢者の知恵というものだろう。
前立腺肥大症という持病 ― 2024年09月06日
前立腺肥大症という病と10年ばかり付き合っている。かかりつけ病院で3カ月毎に尿検査をし服用薬を処方してもらう。6カ月毎に血液検査をしてPSA値を計る。基準値の4.0を超えると再検査して尚基準値を超えると前立腺生検を受けさせられる。前立腺癌の有無を調べるためだ。過去一度だけ生検を受けたが何とも耐え難い検査である。
前立腺肥大症は80歳以上では80~90%が罹患するといわれる典型的な高齢者病である。80歳目前の身には甘んじて付き合う他はない。
前立腺は、尿道を取り巻くように膀胱の出口に存在する男性特有の臓器で肥大することによって尿道が圧迫され、排尿障害をきたすのが前立腺肥大症である。
私の場合は、頻尿、残尿感、尿の切れの悪さという症状が付きまとう。起きている時には頻繁に尿意を催す。排尿時も残尿感と尿の切れの悪さのため中々排尿を終えられない。唯一の救いは睡眠中の尿意が稀である点である。おかげで尿意で目覚めることはない。
今年2月に双子の弟が亡くなった。直接の死因は”痰づまり”による窒息死だったが、間接的には持病のパーキンソン病の進行に伴う心身の衰弱だった。他人事ではない。前立腺肥大だけでなく、高血圧、高血糖値、高コレステロール等の様々な持病を抱えている。息長く付き合う他はない。
前立腺肥大症は80歳以上では80~90%が罹患するといわれる典型的な高齢者病である。80歳目前の身には甘んじて付き合う他はない。
前立腺は、尿道を取り巻くように膀胱の出口に存在する男性特有の臓器で肥大することによって尿道が圧迫され、排尿障害をきたすのが前立腺肥大症である。
私の場合は、頻尿、残尿感、尿の切れの悪さという症状が付きまとう。起きている時には頻繁に尿意を催す。排尿時も残尿感と尿の切れの悪さのため中々排尿を終えられない。唯一の救いは睡眠中の尿意が稀である点である。おかげで尿意で目覚めることはない。
今年2月に双子の弟が亡くなった。直接の死因は”痰づまり”による窒息死だったが、間接的には持病のパーキンソン病の進行に伴う心身の衰弱だった。他人事ではない。前立腺肥大だけでなく、高血圧、高血糖値、高コレステロール等の様々な持病を抱えている。息長く付き合う他はない。
抗しきれない多剤投与 ― 2024年08月29日
毎日の朝食後に5種類6錠の錠剤を服用している。持病の高血圧、高血糖値、高コレステロール、前立腺肥大症の処方薬である。加えて夕食後には3種類4錠を服用している。
かねてから”多剤投与”のリスクを懸念していた。長尾和弘医師の著作「薬のやめどき」を読み共感したことが大きい。ところが高齢化の進行に伴い健康診断で様々な症状が指摘され、かかりつけ医や病院の診療科に診てもらうことになった。かかりつけ医はオヤジ会のメンバーでもある10年来のお付き合いのドクターである。薬剤の処方には多少の注文はつけるものの中々抗えない。病院ドクターの場合は否応なしに処方を受入れる他ない。結果的に6錠もの服用となる。
処方薬の殆どは10錠単位でプラスチックのシートに包装されている。服用ごとに包装から取り出す手間は煩わしい。そこで活用するのがプラスチックのお薬ケースである。私の場合は8つに仕切られたケースを使用している。そのため8日に1回は処方薬の小分け作業にいそしむことになる。今朝も朝食後にせっせとこの作業に励んだ。
かねてから”多剤投与”のリスクを懸念していた。長尾和弘医師の著作「薬のやめどき」を読み共感したことが大きい。ところが高齢化の進行に伴い健康診断で様々な症状が指摘され、かかりつけ医や病院の診療科に診てもらうことになった。かかりつけ医はオヤジ会のメンバーでもある10年来のお付き合いのドクターである。薬剤の処方には多少の注文はつけるものの中々抗えない。病院ドクターの場合は否応なしに処方を受入れる他ない。結果的に6錠もの服用となる。
処方薬の殆どは10錠単位でプラスチックのシートに包装されている。服用ごとに包装から取り出す手間は煩わしい。そこで活用するのがプラスチックのお薬ケースである。私の場合は8つに仕切られたケースを使用している。そのため8日に1回は処方薬の小分け作業にいそしむことになる。今朝も朝食後にせっせとこの作業に励んだ。
1年ぶりの脳検査は異常なし ― 2024年08月04日
去年7月に最寄りの脳外科病院で夫婦で一緒に脳のMRIと首筋のエコーの検査を受けた。その際、毎年定期的に同じ検査を受けることになり1年後の検査予約をしていた。
その予約日がやってきて家内と一緒に病院を訪ねた。朝一番の予約で9時頃にはMRI検査を受けた。脳を覆う機械の機械音が鳴り響く中で15分ばかりをひたすら耐えてようやく終えた。しばらく待合室で待っていると次の首筋のエコー検査に案内された。若い女性の技師が何となく不安げに検査を始めた。長い時間をかけて検査を続けて最終的にベテラン女性技師に交代してようやく検査が終わった。
待合室に戻ると既に検査を終えた家内が診察室前で待っていた。1時間近く待って二人分四つの検査結果のデータを前に診察が始まった。前回と同じ医師が前回の画像写真と見比べながら診断結果を告げる。
脳のMRIは脳梗塞、脳出血、動脈瘤などの症状を検査する。首筋のエコー検査は動脈硬化の早期発見を把握する。結果的に二人とも前年に比べても特に進行はなく異常もみられないとのこと。
11時過ぎに1年後の同じ検査の予約をして病院を後にした。
その予約日がやってきて家内と一緒に病院を訪ねた。朝一番の予約で9時頃にはMRI検査を受けた。脳を覆う機械の機械音が鳴り響く中で15分ばかりをひたすら耐えてようやく終えた。しばらく待合室で待っていると次の首筋のエコー検査に案内された。若い女性の技師が何となく不安げに検査を始めた。長い時間をかけて検査を続けて最終的にベテラン女性技師に交代してようやく検査が終わった。
待合室に戻ると既に検査を終えた家内が診察室前で待っていた。1時間近く待って二人分四つの検査結果のデータを前に診察が始まった。前回と同じ医師が前回の画像写真と見比べながら診断結果を告げる。
脳のMRIは脳梗塞、脳出血、動脈瘤などの症状を検査する。首筋のエコー検査は動脈硬化の早期発見を把握する。結果的に二人とも前年に比べても特に進行はなく異常もみられないとのこと。
11時過ぎに1年後の同じ検査の予約をして病院を後にした。
手根管症候群術後6カ月の神経電動検査 ― 2024年07月26日
今年1月に神戸労災病院で手根管症候群の管を切除開放する手術を受けた。右手指の痺れと痛みが耐え難いほどになっていたためだ。手術後、痛みと痺れは徐々に治まったが完治には1年ほど要すると告げられた。
先日、術後6カ月の検査があった。予約の9時半には診察室に案内され、執刀医の女医さんから神経電動検査を受けた。電気刺激によって指ごとの手根管内の反応速度を測定し、症状の改善度合いが診断された。検査結果は順調に改善しているとのことで自覚症状による改善が裏付けられた。診察を終え10時前には病院を後にした。
先日、術後6カ月の検査があった。予約の9時半には診察室に案内され、執刀医の女医さんから神経電動検査を受けた。電気刺激によって指ごとの手根管内の反応速度を測定し、症状の改善度合いが診断された。検査結果は順調に改善しているとのことで自覚症状による改善が裏付けられた。診察を終え10時前には病院を後にした。
左耳奥の周期的な鋭い痛み ― 2024年07月24日
2~3日前から左耳の奥で鋭い痛みを覚えだした。痛みは周期的に襲ってくる。時にはその周期的な痛みで寝付けないという事態にまでなった。詮方ない。耳鼻咽喉科を受診することにした。
田尾寺駅近くの耳鼻咽喉科は比較的新しいクリニックのようで初診予約もスマホでホームページの予約サイトからできる。完了すると自動的に受付番号と受診までの待ち人数が表示される。この表示は時間経過とともに更新され待ち人数も少なくなっていく。一定の待ち人数以下になるとコール音が鳴って「まもなく受診が可能です。来診して下さい」といった音声メッセージが伝えられる。なかなか便利でありがたいシステムだった。クリニックのカウンターで受付番号を告げてマイナカードで受付を済ませた。
しばらく待って診察室に入る。40代とおぼしき精力的なドクターに症状を告げると鼻腔からレントゲンを撮られた。レントゲン写真を見ながら告げられたのは「耳の痛みの要因は見受けられません。喉頭の唾液の多さが気になります。誤嚥を起こしやすいのが心配です」とのこと。その上で「誤嚥への対応法」という小冊子を渡された。
食事中にむせることがあり、誤嚥については気になっていた。誤嚥を起こしやすい唾液分泌が多すぎるという点も初めて知った。耳鼻咽喉科という診療科が耳、鼻、咽喉が連結した器官であることもあらためて学んだ。
唾液分泌を抑える薬と痛み止めを処方されて診察が終わった。その後耳の痛みは薬を服用なするまでもなく治まっている。
田尾寺駅近くの耳鼻咽喉科は比較的新しいクリニックのようで初診予約もスマホでホームページの予約サイトからできる。完了すると自動的に受付番号と受診までの待ち人数が表示される。この表示は時間経過とともに更新され待ち人数も少なくなっていく。一定の待ち人数以下になるとコール音が鳴って「まもなく受診が可能です。来診して下さい」といった音声メッセージが伝えられる。なかなか便利でありがたいシステムだった。クリニックのカウンターで受付番号を告げてマイナカードで受付を済ませた。
しばらく待って診察室に入る。40代とおぼしき精力的なドクターに症状を告げると鼻腔からレントゲンを撮られた。レントゲン写真を見ながら告げられたのは「耳の痛みの要因は見受けられません。喉頭の唾液の多さが気になります。誤嚥を起こしやすいのが心配です」とのこと。その上で「誤嚥への対応法」という小冊子を渡された。
食事中にむせることがあり、誤嚥については気になっていた。誤嚥を起こしやすい唾液分泌が多すぎるという点も初めて知った。耳鼻咽喉科という診療科が耳、鼻、咽喉が連結した器官であることもあらためて学んだ。
唾液分泌を抑える薬と痛み止めを処方されて診察が終わった。その後耳の痛みは薬を服用なするまでもなく治まっている。
手術2カ月後の手根管症候群の診察 ― 2024年03月06日
1カ月ぶりに神戸労災病院を訪ねた。手根管症候群の術後2カ月の診察とリハビリのためだ。9時半に診察室前の待合室に着いた。
目の前の壁に掲示された日本手外科学会発行のポスターが目についた。整形外科の一専門分野のようだ。手根管症候群を始め、腱鞘炎・バネ指、テニス入肘、間接リュウマチによる手指の変形、手の関節の痛み等の様々な手指の障害の治療が案内されていた。隣には私の執刀医である金谷医師を紹介した新聞記事も掲載されていた。
8時45分に診察室に案内された。問診に「右手指の痛みは少し楽になっているが、痺れは依然として続いている」旨を伝えた。「経過は問題ありません。手指を一本一本反らせるリハビリを続けて下さい。次回は3カ月後に診察します」とのことで5分程で終了。
3階のリハビリ室に行った。若い女性の作業療法士から雑談を交えながら30分ばかりマッサージを受けた。最後のリハビリを終えて9時半頃に病院を後にした。
目の前の壁に掲示された日本手外科学会発行のポスターが目についた。整形外科の一専門分野のようだ。手根管症候群を始め、腱鞘炎・バネ指、テニス入肘、間接リュウマチによる手指の変形、手の関節の痛み等の様々な手指の障害の治療が案内されていた。隣には私の執刀医である金谷医師を紹介した新聞記事も掲載されていた。
8時45分に診察室に案内された。問診に「右手指の痛みは少し楽になっているが、痺れは依然として続いている」旨を伝えた。「経過は問題ありません。手指を一本一本反らせるリハビリを続けて下さい。次回は3カ月後に診察します」とのことで5分程で終了。
3階のリハビリ室に行った。若い女性の作業療法士から雑談を交えながら30分ばかりマッサージを受けた。最後のリハビリを終えて9時半頃に病院を後にした。
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