今日も有馬川の石に佇むカワセミを見つけた2025年11月21日

 早朝ウオーキングの帰路だった。新明治橋と新天上橋を結ぶ土手道を歩いていた。有馬川岸辺にひと際目につく大きな石がある。そのてっぺんの鮮やかなブルーの小粒が目についた。カワセミだった。同じ場所で何度か見かけるのは、ここがはカワセミのお気に入りの場所なのだろう。
 スマホを構えても飛立つ気配はない。スマホのモニターには対岸の岸辺に羽根を休めているアオサギが写り込んでいる。
 何度見かけても癒される光景である。散歩道でカワセミに遭えるという自然に恵まれた環境でウオーキングできることに感謝した。

DX化時代のボランティア組織の備えは?2025年11月20日

 地区社協活動のデジタル化を積極的に進めてきた。広報紙の編集ソフト導入、三役、執行委員、役員の役職別のグループライン導入、ホームページ立上げとリニューアル、リニューアル後のWebアイコンの導入、ポスターのネットのテンプレート活用等である。高齢世代のご婦人役員からは「年寄り相手にデジタル化は馴染まない」という声もある。
 ところが今や65歳以上の70%以上の方がスマホ利用者である。多くのお年寄りは子どもや孫たちから操作をサポートしてもらいその活用度は想定以上に進んでいると思える。
 今やアナログ作業をデジタルに置き換えるというデジタル化から更にステップアップしてDX化が迫られている。DX化とはデジタル技術を使ってビジネスモデルそのものを変革することである。紙媒体の広報紙のポスティングという配布が人的な手当てができなくなりつつある。多くの地域組織で従来型の紙媒体の戸別配布という広報の再検討が進んでいる。戸別配布自体を中止した組織もある。
 紙媒体からスマホによる情報配信化が避けられない。間違いなく数年後にはスマホを媒体とした情報化が主流になる。ボランティア組織といえどもこの流れに逆らえない。今からその備えが必要だ。

不要品処分が話題になった介護者の会2025年11月19日

 毎月開催の「介護者の会」に参加した。世話係も含めてフルメンバーの9名の参加者だった。社協Webに投稿したいと告げて久々のフルメンバーの写真を撮った。
 ここ何回か参加者の中年の娘さんが送迎の必要から参加してもらっている。この世代ならではの通常は聞けないことも話題になって会話が弾んだ。社協のぬくもりフェスタのバザーの出品依頼に始まって着物等の不要になった品物の処分に困っているという話題になった。思いついて娘さんに不要品処理の仕方を訊くと、予想通りメルカリを活用しているとのこと。メルカリの活用方法等を話してもらった。
 若い世代はメルカリ等のWebを活用して上手に不要品処理をしている。ところが本当にたくさんの不要品を抱えて苦労しているのは高齢者である。年を重ねるごとに断捨離が迫られる。そんな苦境をつけ込むように”押し買い”等の悪質商法が忍び寄る。

旧友からの認知症の近況報告2025年11月18日

 コール音が鳴りスマホ画面で発信者登録の指名を確認した。懐かしい旧友の突然の連絡だった。社会人になって2年目から20年間ばかリ労組活動を共にした仲間である。私より2歳ほど年下だったが志を共有し密度の濃い交流があった。
 12月にその頃の仲間たち数人と久々に懇親会を開催することになっていた。当然彼も来るものと思っていた。お互いの近況を交わす中で、彼から思わぬ近況が伝えられた。「実は軽い認知症を発症している。日常生活は問題ないが、遠出の外出などで道が分からなくなる。そんな事情なので今度の懇親会は出席を控えたい」とのこと。
 少なくない動揺がもたらされた。ご近所さんの認知症はどこか他人事だったが、旧友の認知症は俄かに身に迫られるものがある。明日は我が身の切実感がある。

田中芳樹著「銀河英雄伝説10(最終巻)」2025年11月17日

  田中芳樹著「銀河英雄伝説10」を再読した。最終巻である。新書版にして全10巻の超大作を7月中旬から11月中旬にかけて約3カ月かけて再読したことになる。私のピッチとしては早い読了だったという気がする。それほどに面白くて夢中になった作品だった。
 前巻では、主人公のひとりヤン・ウエンリーが姿を消し、主人公に次ぐ登場人物のロイエンタールもまた姿を消した。作者は『皆殺しの田中』と呼ばれているようです」とあとがきで読者の声にふれている。さもありなんである。そして最終巻は期待通り主人公ラインハルトの長年の主席秘書官ヒルダとの婚姻で幕を開け、不吉な予想通り主人公ラインハルトの病による死をもって幕を閉じる。
 最終巻だけに全巻をとうして次々と登場した膨大な個性豊かな人物たちの行く末が語られる。最終巻にそれらを一気に語らねばならないためどうしても描写が雑になるきらいがあった。
 それでも印象的で鮮やかな結末として描かれたのは物語の最高の敵役オーベルシュタインの末路だった。彼は陰謀集団の地球教徒の残党たちに死の床にあるラインハルトを襲わせる筋書きを立てる。ラインハルトの死後お帝国の安寧のためには地球教徒を一人残らず生かしておけないとの判断である。しかも彼らの標的の場所をラインハルトの病室でなく自分自身の居室に導いている。陰謀によってラインハルトに忠誠を誓ったオーベルシュタインの真骨頂が描かれていた。
 長いワクワク感のある長編を読了した後の喪失感がある。外伝3巻が辛うじてそれを埋めてくれる。

ポスター作成のテンプレート活用2025年11月16日

 社協の多世代交流イベント「ぬくもりフェスタ」が近づいた。10月中旬に広報紙で全戸配布の広報をしたが、昨年行ったゴミステーションや役員門扉等のポスター掲示は実施していない。
 ただ今年は自治会のMy自治会アプリが導入され、現役世代を中心に千人以上登録し普及している。このアプリで発信できればポスター掲示以上の効果がある。
 自治会役員から自治会主催文化祭のポスター作成でネットのCANVASというテンプレート・サイトの情報を得た。早速、CANVASにアクセスし、気に入ったテンプレートを活用してフェスタのポスターを作成した。従来の自分流のセンスが一変した”我ながら”の作品が出来上がった。
 すぐに自治会長にLINEしてMy自治会に投稿してもらった。

自治会アプリと社協Webの棲み分け2025年11月15日

 在住の住宅街の自治会が今期から自治会アプリ「My自治会」を導入した。当初は住民の登録も伸び悩んでいたようだが半年を過ぎて1000人ほどになったとのこと。回覧板での提供情報も既に60数本を数えている。登録ユーザーはスマホのアプリに馴染んでいる現役世代が圧倒的に多いと思われる。導入後半年でこのアプリは我が町に定着したようだ。
 社協Webも今年7月末にWordPressというシステム環境で本格的にリニューアルした。3カ月余りで訪問者数790人、アクセス数3396件である。こちらはスマホ操作やアプリに疎いお年寄りが中心である。
 一方、地元小学校のPTAも「ミマモメ」という児童の登下校の見守りを中心としたアプリを導入している。PTA情報や見守り情報が充実している。スマホやアプリの使いこなしに長けたママたちにはありがたいアプリとして定着している。
 ことほどさように今や地域社会もデジタル化やWeb化の進行が顕著である。地区社協といえどもその流れへの備えが必要だ。ところが市内35の地区社協の内、Webを導入しているのは我が地区を含めて2地区だけである。
 幸い住宅街の自治会はアプリ導入で一歩前進した。高齢者中心の社協Webは現役世代が中心の自治会アプリとは棲み分けができそうだ。何といっても自治会の千人のアプリ登録者は魅力的だ。今月23日の社協ぬくもりフェスタのポスターのMy自治会掲載を依頼した。

我が町の唯一のファミレスの進化を知った2025年11月14日

 知人との早朝8時半にファミレスで待ち合わせた。山口町唯一のファミレスである「ジョイフル西宮山口」だった。早朝ウオーキングを終えた時間という事情もありこの時間になった。さすがに閑散とした店内だったが二組ばかリの客数はあった。
 あらためて最近のファミリーレストランの進化を知った。まずモーニングメニューの多彩な品揃えと価格に驚いた。朝食済みだったので最も軽いものということで「ベーコンモーニング」を選んだ。税込み299円という驚きの価格である。482円のドリンクバー以下である。
 現在は「2025年秋冬の新グランドメニュー」が提供されており、季節に応じた多彩なメニューからリーズナブルな価格で選択できる。24時間営業というのも早朝ウオーキングの常連にはありがたい。無料のフリーWi-Fiがりようできるのもありがたい。
 これまで待合わせによく使っていたが、ドリンクバーの割高感に抵抗があったが、自由な個人的な使い方もあることを知った。あらためて最近のファミレスの進化を学んだ。

ふれあい喫茶で社協Webアイコンのスマホ登録のお勧め2025年11月13日

 地区社協の在住地区のふれあい喫茶に出かけた。事前に準備した「社協Webをスマホホーム画面に登録しよう!」というチラシを持参した。喫茶来場者に口頭で登録趣旨を伝えた後、個別にスマホを見せてもらいながら登録のお手伝いをした。市社協の地区担当にも手伝ってもらい来場者とスタッフ合わせて20人ほどの方に登録を頂いた。
 先日の社協役員会で初めてWeb会議で専用アイコンのスマホ登録を開始して以来、翌日の広報部Web会議、今日のふれあい喫茶と相次いで進めている。
 その効果もあって、WordPressの管理画面にある社協Webの表示数と訪問数はカウントはここ数日うなぎ上りである。今後の新規投稿の期待も大きくなる。心して投稿と投稿者拡大に努めたい。

地区社協Webの進化!2025年11月12日

 7月末に地区社協Webをリニューアル公開した。以降、WordPress仕様のWebの様々な利便性を実感している。
 そのひとつは固定ページのタイトさと投稿記事の簡便さである。アクセス数は投稿記事の頻度に左右される。その意味で記事投稿が簡便であることは多くの投稿者を確保できるという強みを発揮できる。
 第二は、プラグインを使用して様々な追加機能が可能である。
 今回、地区社協Webのユーザーに手軽に頻繁に閲覧してもらえるよう「スマホのホーム画面に地区社協Webアイコンの登録」を導入した。Webサイトを見た人がその後いつでも簡単に見れるようにホーム画面に地区社協Webの専用アイコンを登録してもらう機能である。デザインは自分で作成した。
 更に 新規投稿時の「プッシュ通知機能」の導入を事業者にお願いしている。これはユーザーの専用アイコン登録が前提になるが、この点はクリアしている。通知内容もポップアップという文字情報やアイコンに目印をつける通知ドット等があるようだ。
 Webサイトは受け身の媒体である。視聴者のアクセスがない限る閲覧されることはない。プッシュ通信機能はそんなWebの弱みをカバーする貴重なツールと思える。事業者と相談しながら導入を進めたい。