地元友人の突然の災厄2012年02月08日

 昨晩、地元・下山口の友人から携帯メールが入った。昼間に原因不明の病いの検査で大学病院に行くとの連絡を受けていた。その結果が分かったようだ。「明日早朝に会えませんか。最悪のシナリオになってきました」という心配なメールだった。
 民生委員でもあるその友人とは、私の民生委員就任以来、4年以上の付き合いである。以降、地域活動についての考え方や関心の方向性などで共感することが多く、色んな分野で一緒に活動している。山口中学でのプレゼンや山口ホール運営委員就任などは彼の紹介に負うところが大である。現在はミュージカル劇団後援会や山口ホール運営委員としての活動でパートナーと言ってよい関係にある。
 今朝、7時に彼の自宅を訪ねた。病いは難病の一種だったようだ。来週にも2ヶ月ばかり入院することになったとのことだ。幅広い活動を精力的にこなしていた彼の長期の入院が、関係者に与える影響は大きい。私にとっても当面の活動である山口フォトコンテストの特別展示と劇団後援会の総会&シンポジュウム開催での強力なパートナーを失うことになる。
 とはいえそんな泣き言は言っておれない状況である。2時間ばかりそれぞれの分野での引継ぎや打合せを行った。彼の行動力や発想に及ばない面があったとしても可能な限り引継ぐほかはない。広げすぎた活動分野と活動量をセーブしなさいという神の意志だろうとの本人の弁も聞いた。その通りだと思った。私より一回り若い彼の早期の復帰を祈るばかりである。