中学クラス会の悲しい幕開け ― 2015年02月10日
3年前に学年全体の同窓会が開催された。その時同じテーブルに陣取った3年五組の旧友たちで定期的にクラス会を開催しようと盛り上がった。以来このクラス会が数回を数えている。
半年ぶりに開催されたそのクラス会に参加した。 JR姫路駅南側の待ち合わせ場所で待っていてくれた旧友のマイカーに乗り込んだ。郷里の実家近くの和食の店に12時前に到着した。
店内の予約席で待つ内に、次々と参加者が合流する。その一人が席に着くなり口にした言葉に、居合わせた誰もが凍りついた。「I君が一昨日に亡くなったんやッ!」。入院治療中だったようだが、旧友のひとりはこのクラス会の件で数日前に言葉を交わしたばかりだったという。容態が急変したようだ。毎回欠かさず参加していたI君だった。隣り合わせの席になったこともあり、中学時代は親交が深かったひとりだ。
12名の参加予定者全員が揃ったところで開会となった。冒頭にあらためてI君の突然の訃報が告げられ、全員で黙祷した。乾杯が献杯に変わり、しばしI君の近況を偲んだ。クラス会の悲しい幕開けだった。
セットメニューの料理を味わいながら生ビールや焼酎で杯を重ねた。隣席の幼なじみの女性と近況を語り合った。私のブログの愛読者でもあり、当方の近況は先刻ご承知だ。もっぱら彼女の近況に耳を傾けた。孫のいない我が家に比べ、彼女には勤め始めたばかりの孫娘がいるという。55年の歳月がもたらした彼我の境遇の違いを噛み締めるばかりだ。
たっぷり3時間ばかりの会食を終えて、以前にも利用した郊外の喫茶店に席を移した。大きなテーブルを囲んでの懇親が再開された。もっぱら女性陣と男性陣に分かれての懇談となった。参加者のほとんどは郷里での暮らしが続いている。出席していない級友たちの消息が話題になった。故郷を離れて生活する私には貴重な情報だった。
4時半頃にお開きとなった。半年後の次回クラス会での再会を約束し合って解散した。来た時と同じ旧友の車でJR姫路駅前まで送ってもらい帰路に着いた。
半年ぶりに開催されたそのクラス会に参加した。 JR姫路駅南側の待ち合わせ場所で待っていてくれた旧友のマイカーに乗り込んだ。郷里の実家近くの和食の店に12時前に到着した。
店内の予約席で待つ内に、次々と参加者が合流する。その一人が席に着くなり口にした言葉に、居合わせた誰もが凍りついた。「I君が一昨日に亡くなったんやッ!」。入院治療中だったようだが、旧友のひとりはこのクラス会の件で数日前に言葉を交わしたばかりだったという。容態が急変したようだ。毎回欠かさず参加していたI君だった。隣り合わせの席になったこともあり、中学時代は親交が深かったひとりだ。
12名の参加予定者全員が揃ったところで開会となった。冒頭にあらためてI君の突然の訃報が告げられ、全員で黙祷した。乾杯が献杯に変わり、しばしI君の近況を偲んだ。クラス会の悲しい幕開けだった。
セットメニューの料理を味わいながら生ビールや焼酎で杯を重ねた。隣席の幼なじみの女性と近況を語り合った。私のブログの愛読者でもあり、当方の近況は先刻ご承知だ。もっぱら彼女の近況に耳を傾けた。孫のいない我が家に比べ、彼女には勤め始めたばかりの孫娘がいるという。55年の歳月がもたらした彼我の境遇の違いを噛み締めるばかりだ。
たっぷり3時間ばかりの会食を終えて、以前にも利用した郊外の喫茶店に席を移した。大きなテーブルを囲んでの懇親が再開された。もっぱら女性陣と男性陣に分かれての懇談となった。参加者のほとんどは郷里での暮らしが続いている。出席していない級友たちの消息が話題になった。故郷を離れて生活する私には貴重な情報だった。
4時半頃にお開きとなった。半年後の次回クラス会での再会を約束し合って解散した。来た時と同じ旧友の車でJR姫路駅前まで送ってもらい帰路に着いた。
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