地元中学校の面接練習が始まった2025年01月19日

 地元中学校の学校運営協議会委員を引き受けている関係で、昨年から3年生の「面接練習」の面接者も引き受けている。私立高校などでは入試の一環で面接を行っている。受験生には初めての体験で緊張感もひとしおだろう。そこで学校運営協議会が世話をして”面接練習”をすることになったようだ。
 今年初めての事前面接に参加した。予定表では1月中旬から2月中旬まで10回の面接が予定されている。9人の面接者が分担して32人の生徒を面接する。1回の面接では面接者3人、生徒3~4人で行われる。今年の私の担当は4回だった。
 4時10分に始まった。男子二人と女子ひとりが緊張した面持ちで入場した。面接者の向い側に並べられた椅子に着席。面接者3人が順番にあらかじめ決めていた質問を投げかける。私は部活動をテーマに「所属した部活動は」「最も印象に残った出来事は」「部活動の学校生活で占める割合は」「学校の部活動が来年9月からなくなることの感想や意見は」等の質問をした。
 生徒たち誰もがそつなく上手に受け答えしていた。回答内容もごく常識的なものだった。礼儀正しさも問題ない。ただそれだけに”優等生的”でインパクトに欠ける。面接者にアピールするものが希薄である。面接終了後に生徒たちが感想文を書くため少し休憩した。再び入場した生徒たちに面接者からの上記のようなコメントを伝えた。

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