地域ボランティアの担い手たち2008年06月19日

 午前中、地区社会福祉協議会の広報部の活動があった。編集を終えた機関紙の広報部メンバーによる印刷作業だ。午後は住宅街の中にある小学校の地区懇談会の事前打合せ会に出席した。夜は、小学校区を対象とした地区の青少年愛護協議会の専門部の定例会議があった。いずれも民生委員に就任とともに割りふられた地域ボランティアの役回りである。
 地域ボランティアに関わる活動や会議は多くの場合、地域の様々なボランテイァ組織の役員が参加対象者である。社会福祉協議会、青少年愛護協議会、福寿会(敬老会)、スポーツ21、婦人部、自治会等の地域組織の代表者や役員が顔を揃えることになる。その結果これらの会合での顔ぶれはしばしば重複することになる。
 こうした地域ボランティアを担っている役員の主流は大きく二つの層に分かれる。ひとつはリタイヤしたおじさんたちであり、今ひとつは子育てを終えた専業主婦である。いずれも比較的自由時間を多く持ちボランティア活動に時間が割ける層であり、そうした条件がないとボランティア活動への参加は難しい。それだけに活動の裾野はなかなか広がらないし、中心メンバーの固定化、長期化も避けがたい。
 ところでリタイヤ直後のおじさんたちにとって、地域ボランティア組織への参加は意外とハードルが高いのではないかと思う。その気はあってもきっかけがなかなか掴めない。私の場合、民生委員という役職と直接結びついた形で参加した。地域組織のおじさん仲間では比較的若手のようだ。時あたかも団塊世代たちが続々とリタイヤし地域に戻ってくる時期を迎えている。彼らをいかに地域活動に吸収できるかが今後の地域活動の裾野を広げ、活性化を促す上で鍵となるのではないか。