大災害の一報2011年03月11日

 山口ホールでの3時過ぎからの知人たちとの懇談を夕刻に終えた。大災害の一報を知ったのは、その直後だった。知人のひとりが共通の知人に連絡を取った。この後の懇親への合流の誘いだった。
 電話中の知人の会話内容が異常事態を思わせるものに変わった。通話を終えた知人が「大震災の発生」を告げた。すぐに山口支所のカウンター前のテレビを見に行った。マグニチュード8.8ものかってない大震災だった。海岸近くの多数の船が漂流し、ぶつかり合っている。すでに何隻かは転覆している。映画やドラマの光景ではない。現実に発生している悲惨な光景が目前にあった。
 阪神に在住する者にとっては、忘れがたい悪夢の光景だった。