母の13回忌2012年02月26日

 朝8時半にマイカーに乗車しスターターを押すと同時にカーナビの音声メッセージが流れた。「今日は2月26日、2・26事件のあった日です」。行く先はの弟宅で、母の13回忌の法事の日だった。12年前の今日、母が亡くなった。カーナビのアナウンスで母の命日が2・26事件の日だったと不覚にも初めて気づかされた。
 身内だけの法要である。僧籍をもつ弟が導師となって二家族の大人5人でお勤めをした。法要の後、弟が宗派の信心の要諦について簡単な法話を話してくれた。
 法要の後、仕出し弁当を囲んでの会席の場となった。弟の幼い孫が仏前を賑わしてくれる。娘の挙式の参列依頼で訪ねて以来の1年振りである。冠婚葬祭を通してのえにしが家族・親族の絆を繋げている。