かたつむり2024年04月23日

 雨上がりの散歩道だった。住宅街のバス通りの歩道を歩いていた。濃いグレーの舗装路に淡いベージュの小さな生き物らしき物体が目に入った。全長5cmほどのカタツムリだった。丸い殻を背負ってゆっくりと這っていた。
 Wikiによると「陸貝(陸に生息する腹足類)のうち、殻のないものを大雑把に”ナメクジ”、殻を持つものを”カタツムリ”と呼ぶようだ。ナメクジとカタツムリが同族であることを初めて知った。また角のようにみえるのは触覚であり先端には目がついていることも知った。
 子どもの頃によく目にした雨の日の庭木の幹に這っているカタツムリを懐かしく思い出した。