ネット書き込みという新たな人権課題 ― 2012年09月07日
昨日の午後、西同協の地区別委員懇談会があった。会場の塩瀬公民館に北部地区の五小学校区の委員27名が参加した。私ともうひとりの若いお父さん以外は若いお母さんを中心とした女性だった。
西宮市教育委員会学校教育課の中年男性の講師による懇談会は、グループ演習中心の2時間だった。たまたま座ったテーブルごとに4~5人のグループで色んな演習をやることになった。
「おせっかい」「頑固」「臆病」といったマイナスのリストに当てはまる自分の性格をマークした後、「世話好き」「意志が強い」「慎重」といったプラスのリストにもマークする。実はそれぞれは同じ性格の裏表の表現である。グループ別の自己紹介はマークしたプラスの性格を全て紹介しながら行うよう求められる。
昔話「ももたろう」が朗読された後、鬼が島の鬼の子の気持ちを綴った「鬼の子守唄」という詩が紹介された。「こわいよ かあちゃん 桃太郎がきたよ (略) ねんねよ ぼうや 桃太郎もねんねだよ」。
ネットで行われるチャットの模擬体験があった。「○○ うざい!」の書き込みに各自が自由に短冊に書きこむ。「そういう あんたが うざい」といった具合だ。他の人の書き込みに更に書き込みを続ける。グループごとに書き込み内容を発表する。「書き込み」体験をした後、ネット上のあるマンションの「口コミ掲示板・評判」の書き込み事例が配布される。「阪神間で住宅を探しており、子供の学校情報を教えて」という書き込みに様々なコメントが書きこまれる。「○○校区は荒れている」「○○中学は同和地区では」「大丈夫そうなのは○○中、○○中・・・」「住宅情報の『人気の校区』を見ればいい」等々。これをもとにグループで話し合い、代表がその結果を発表する。ネット書き込みという新たな人権課題をグループ演習という形で学んだ。
最後を講師が締めくくって懇談会が終了した。初対面の二人の若いお母さんと年配の女性とのグループ演習だった。年配オヤジという浮いた存在ながら、すぐに打ち解けて和気あいあいと過ごせた。若いお母さんたちの健全な人権意識も垣間見た。
西宮市教育委員会学校教育課の中年男性の講師による懇談会は、グループ演習中心の2時間だった。たまたま座ったテーブルごとに4~5人のグループで色んな演習をやることになった。
「おせっかい」「頑固」「臆病」といったマイナスのリストに当てはまる自分の性格をマークした後、「世話好き」「意志が強い」「慎重」といったプラスのリストにもマークする。実はそれぞれは同じ性格の裏表の表現である。グループ別の自己紹介はマークしたプラスの性格を全て紹介しながら行うよう求められる。
昔話「ももたろう」が朗読された後、鬼が島の鬼の子の気持ちを綴った「鬼の子守唄」という詩が紹介された。「こわいよ かあちゃん 桃太郎がきたよ (略) ねんねよ ぼうや 桃太郎もねんねだよ」。
ネットで行われるチャットの模擬体験があった。「○○ うざい!」の書き込みに各自が自由に短冊に書きこむ。「そういう あんたが うざい」といった具合だ。他の人の書き込みに更に書き込みを続ける。グループごとに書き込み内容を発表する。「書き込み」体験をした後、ネット上のあるマンションの「口コミ掲示板・評判」の書き込み事例が配布される。「阪神間で住宅を探しており、子供の学校情報を教えて」という書き込みに様々なコメントが書きこまれる。「○○校区は荒れている」「○○中学は同和地区では」「大丈夫そうなのは○○中、○○中・・・」「住宅情報の『人気の校区』を見ればいい」等々。これをもとにグループで話し合い、代表がその結果を発表する。ネット書き込みという新たな人権課題をグループ演習という形で学んだ。
最後を講師が締めくくって懇談会が終了した。初対面の二人の若いお母さんと年配の女性とのグループ演習だった。年配オヤジという浮いた存在ながら、すぐに打ち解けて和気あいあいと過ごせた。若いお母さんたちの健全な人権意識も垣間見た。
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