地域包括ケアシステムと福祉ネット(その3) ― 2015年02月04日
昨年5月の社協分区総会の決議を受けて、分区内での「地区ネットワーク会議」設置の検討が始まった。分区の執行部メンバーから7名の委員による検討委員会が設置された。7月にスタートした検討委員会は11月末までに月1回のペースで6回開催された。この間、執行部会、役員会での検討・報告を重ねながら、福祉ネット構想(「趣意書・事業計画」「会則」「役員構成と組織図」)のタタキ案をまとめ上げた。会則を検討する過程で地区ネットワーク会議の性格をより明確にする上で名称を「福祉ネットワーク会議(略称:福祉ネット)」に改めた。こ社協分区の福祉ネットのタタキ案をもとに想定した構成組織・役職に参加を打診し、それぞれの賛同を得た。
12月、第1回福祉ネット設立準備会が構成組織の代表者の参加を得て開催され、社協分区、自治会、老人会、ボランティアセンター、民生・児童委員の各代表に、高齢者あんしん窓口責任者、市社協分区担当のサポートメンバーを加えた10名のメンバーが顔を揃えた。以降月一回のペースで開催された準備会は、社協分区の福祉ネット構想タタキ案の一部修正・追加を加えて承認し、オブザーバー参加の医療・福祉事業者とアドバイザー登録の専門職・実務者をリストアップするとともに、設立総会の概要を確認した。
3月8日開催の設立総会は、単に福祉ネット設立の議案承認だけではない。年一回の総会の後、毎年福祉フォーラムの開催を想定している。対象エリアの福祉に関わる従業者やボランティア、福祉に関心のある住民が一堂に会して、福祉ネットの取組み経過や活動計画を伝えるとともに、フォーラムを通じてその時々の課題や情報を共有できる場としたいという想いがある。今回は、地域福祉が専門分野である神戸学院大学の藤井博志教授による「地域包括ケアと地域実践事例」をテーマに講演を予定している。
以上が、福祉ネット立上げに至る社協を中心とした取組みの経過である。
12月、第1回福祉ネット設立準備会が構成組織の代表者の参加を得て開催され、社協分区、自治会、老人会、ボランティアセンター、民生・児童委員の各代表に、高齢者あんしん窓口責任者、市社協分区担当のサポートメンバーを加えた10名のメンバーが顔を揃えた。以降月一回のペースで開催された準備会は、社協分区の福祉ネット構想タタキ案の一部修正・追加を加えて承認し、オブザーバー参加の医療・福祉事業者とアドバイザー登録の専門職・実務者をリストアップするとともに、設立総会の概要を確認した。
3月8日開催の設立総会は、単に福祉ネット設立の議案承認だけではない。年一回の総会の後、毎年福祉フォーラムの開催を想定している。対象エリアの福祉に関わる従業者やボランティア、福祉に関心のある住民が一堂に会して、福祉ネットの取組み経過や活動計画を伝えるとともに、フォーラムを通じてその時々の課題や情報を共有できる場としたいという想いがある。今回は、地域福祉が専門分野である神戸学院大学の藤井博志教授による「地域包括ケアと地域実践事例」をテーマに講演を予定している。
以上が、福祉ネット立上げに至る社協を中心とした取組みの経過である。
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