アナザーストーリーズ「東大安田講堂事件」 ― 2022年03月03日

NHK・BS放送のアナザーストーリーズ「東大安田講堂事件 」を観た。以下は番組の紹介サイトの記事である。
『1969年1月18日。学生たちが立てこもる東京大学・安田講堂を警察機動隊が包囲した。警察の催涙弾と放水に、火炎瓶や投石で抵抗した学生377人が逮捕、その姿はTVで生中継された。あのとき何が起きていたのか?事件から半世紀、学生の中心メンバーや機動隊員らが、初めて詳細な証言を始めた。発端となった小さな火種はなぜ大きくなったのか?対峙したそれぞれの思いは?極秘資料も踏まえ、安田講堂事件の真相に迫る!』
「東大安田講堂事件」は、私にとっても忘れ難い出来事だった。5年間かけて大学を卒業し大阪の流通企業に採用された。安田講堂の攻防を採用内定者オリエンテーション会場のホテルのテレビで観た。数カ月前には私も大学の構内で学園紛争の只中にいた。以下は私の自叙伝の当時の記述の一端である。
『1969年1月18日。六甲山のホテルでの内定者オリエンテーションに参加した。ホテルロビーのテレビが東大闘争の安田講堂の攻防を映していた。安田講堂には大学サークルの弁論部同期の友人が立て籠っていた。そのシーンを忸怩たる思いで見つめながら「自己否定という幻想」の終焉を苦々しく噛み締めた。』
『1969年1月18日。学生たちが立てこもる東京大学・安田講堂を警察機動隊が包囲した。警察の催涙弾と放水に、火炎瓶や投石で抵抗した学生377人が逮捕、その姿はTVで生中継された。あのとき何が起きていたのか?事件から半世紀、学生の中心メンバーや機動隊員らが、初めて詳細な証言を始めた。発端となった小さな火種はなぜ大きくなったのか?対峙したそれぞれの思いは?極秘資料も踏まえ、安田講堂事件の真相に迫る!』
「東大安田講堂事件」は、私にとっても忘れ難い出来事だった。5年間かけて大学を卒業し大阪の流通企業に採用された。安田講堂の攻防を採用内定者オリエンテーション会場のホテルのテレビで観た。数カ月前には私も大学の構内で学園紛争の只中にいた。以下は私の自叙伝の当時の記述の一端である。
『1969年1月18日。六甲山のホテルでの内定者オリエンテーションに参加した。ホテルロビーのテレビが東大闘争の安田講堂の攻防を映していた。安田講堂には大学サークルの弁論部同期の友人が立て籠っていた。そのシーンを忸怩たる思いで見つめながら「自己否定という幻想」の終焉を苦々しく噛み締めた。』
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。