朝、昼、晩と三つの地域活動が重なった多忙な一日だった。
　１０時半から午前中いっぱい、民生委員の永年のお付き合いのあった知人と懇談した。民生委員は昨年１２月に一斉改選され私も１５年間の任務を無事卒業した。理念や価値観を共有できる数少ない人である知人は今尚民生委員として頑張っている。新体制となった地区民生委員協議会は欠員３名を除き半数が新任という苦難の船出となっている。そんな情報を聞きながら認知症や孤独死などの話題を話合った。
　１時半からは隣接地区の地区社協主催のふれあい喫茶に出かけた。雪模様の天候でいつもより来場者は少ない。三つに分かれたテーブルのひとつで地区社協の役員たちと雑談した。ペットを巡る話題で花が咲いた。飼い主とペットの老々介護、ペットの看取りと見送りセレモニー、ペットロス問題等々。地区社協の高齢化対応の課題のひとつにペット問題が避けられないと知らされた。
　夜７時からは山口の二つの地区社協各４人が参加して４月１日のさくらウオークの実行委員会に参加した。昨年からコロナ禍で３年間休止していた”さくらまつり”が”さくらウオーク”に衣替えして再開された。今年も昨年同様にウオーク形式での開催となった。昨年の反省点を折り込んだ開催概要が確認された。