最寄りのコープの店に出かけた。登録している市の健康ポイント事業の月一回の体組成計の計測のためだ。コープのこの店が山口地区で唯一体組成計を設置したヘルスケアステーションである。
　ところがこの店がまもなく閉店する。今回がここでの最後の計測となる。今後どこで計測すればよいのだろう。そんな思いもあって出かけた。体組成計の傍にその点についてのポスターの掲示があった。「閉店後も引き続き利用できるよう開設場所を選定中です。決まり次第お知らせしますのでしばらくお待ちください」とのこと。１月１９日付のポスターだった。
　閉店間際の店内を見て回った。あちこちに「２５年間ありがとうございました」というポスターや「売り尽くしセール」の幟が立っている。食品売り場も雑貨コーナーが撤去され、冷凍食品やドライ食品の品揃えも大幅に減少している。２階の衣料雑貨コーナーも半分ばかりが撤去されている。テナントの百円均一売り場「セリア」だけが通常の売場を維持している。ふとこのセリアはコープの閉店後はどうなるのだろうと思った。建物が存続され、商業施設として新たな店舗が維持されるなら、セリアもそのまま次の店舗所有者とテナント契約を維持するかもしれない。