10日間の長期休暇で何をするか2025年08月13日

 お盆を挟んで人並みに長期休暇を迎えた。リタイヤ生活の身で長期休暇もないだろうと思えるが、これでなかなか忙しい。地域との多彩な関りがありそのための活動もついて回る。10日間もの間、何も予定がないのは稀である。
 さてこの長期の休みを何をして過ごすか。やりたいこと、やらなければならないことが結構ある。リニューアルしたばかりの社協HPのフォローが必要だ。9月初めには広報研修部のスタッフ対象にHP更新の研修会がある。主として私から指導することになっている。記事の新規投稿だけでなく動画投稿のハウツーも習得しておかなければならない。
 新HPでは社協20年誌のPDF版も掲載している。今年4月には第30回総会を終えた。今期を終えると30年誌の発行が必要だ。10年間の歩みの執筆にも着手した。
 長期休暇も”貧乏暇なし”で地域活動の事務処理が待っている。

初めてのクラファン体験2025年08月01日

 先日のオヤジ会で兵庫ブレイバーズ球団代表からクラウドファンディング(クラファン)による資金支援の依頼があった。かねてからささやかでも応援したいと思っていたが、クラファンという手法にためらいがあった。今回思い切って挑戦してみた。
 クラファンの案内チラシ掲載のQRコードを読み取りアクセス。プロジェクト支援ボタンをタッチするとリターンメニューと金額記載の選択肢が表示される。リターンはメニューごとに観戦チケットの枚数が異なる。観戦回数に自信がないので最小金額を選択。数量と支払方法を選択し、メールアドレスを入力。本人確認メールが届き、「支援を続ける」ボタンを押してクレジットカードの情報を入力して支援完了。

最後の再読長編作品は?2025年07月19日

  塩野七生著「海の都の物語」 の全6巻の再読を終えた。そこでハタと戸惑った。次は何を読めばよいのか。
 あらためて書棚を眺めると、膨大な蔵書は終活のため既に処分している今は大幅に縮小している。唯一、老後の再読用に残しておいた塩野七生著作の「ローマ人の物語」と「海の都の物語」のシ リーズだけが目についた。ところが「ローマ人の物語」のシリーズの一段上の棚にもうひとつのお気に入りのシリーズが残されていた。新書版の田中芳樹著「銀河英雄伝説」全10巻と外伝3巻だった。残しておいて良かった~。文庫本よりもサイズが大きく一冊当たりの頁数も多い。文字サイズも塩野七生著作の文庫本よりワンサイズ小さい。読みごたえがある壮大なSF宇宙小説である。読書の楽しみが維持された。

朝9時半から夜8時半までの多忙な一日2025年07月07日

 先週末の土曜日は公私に渡って忙しい一日を過ごした。
 朝9時半に自宅を出て、地区社協役員会に出席した。12時前に帰宅して慌ただしく昼食を済ませた。最寄りのバス停で12時半頃に路線バスに乗車しJR名塩駅前に向かった。駅前の塩瀬公民館講堂で1時半から開催された民生委員推薦準備会に出席した。名塩駅発のバスに乗車し3時半頃に帰宅した。
 夕方から三田の球場で開催される兵庫ブレイバーズの観戦を予定していた。着替えを済ませて4時前に国道添いのコンビニに向かった。夕食用のお弁当、つまみ、缶ビールを調達してしばらくすると球団送迎バスが到着した。オヤジ会有志三人を乗せたバスが球場に向かった。5時から始まった公式戦が8時前に終了し送迎バスで帰路に就いた。
 8時半頃に帰宅し、公私に渡る多忙なお出かけを終えた。

コンビニの”電子マネー”販売の実態2025年06月24日

 先日、地区社協主催の「特殊詐欺対策講座」を受講した。現役の特殊詐欺対策チームの警察官による講座で様々な詐欺の実態を学んだ。
 意外と身近な詐欺の手口に「電子マネー詐欺」があることを初めて知った。騙したお金を電子マネーで決済させるものだ。電子マネーはコンビニ等で気軽に購入できる。通常は若者たちが音楽やゲームをするために利用されている。
 今朝、早朝ウオーキングの途中でいつものようにコンビニに立ち寄った。いつも利用しているイートインコーナーのすぐ横に多種類の電子マネーカードの棚がある。何枚かのカードに大きく「詐欺」の文字を記載した警告書が被さっていた。「電子マネーでパソコンのサポート料金等は支払えません!電子マネーを買ってきては詐欺です!買う前に店員に相談を!」という記載もある。
 先日の講座で解説された内容が具体的な販売現場で注意喚起されていた。

グーグル・レンズの威力2025年06月23日

 先日、知人のITリテラシー講座を受講した際に、興味深いスマホアプリを紹介された。グーグルが配信しているGoogleLens(レンズ)というスマホ向けの画像検索アプリだ。
 Googleの検索画面のワード入力スペースの右端にあるアイコン(添付画像)をクリックするとアプリが起動する。画面がカメラの撮影画像に切り替わり、撮影枠が表示される。この枠内に対象物を納めてシャッターボタンを押す。対象物のネット上の検索が始まり1~2秒で検索結果が文字と画像のデータが表示される。
 毎朝、有馬川土手道等の自然豊かなコースをウオーキングをしている。四季折々の植物や野鳥に癒される。時に愛らしい花に遭遇した時にはその花の名前を知りたくなるが、これまではその術はなかった。
 ところがこのグーグルレンズのアプリを利用すれば瞬時に名前はおろか関連情報が文字と画像とともに表示される。この機能は様々な場面で応用できる。テレビ画面に登場するタレントの名前が思い出せないというのもたちどころに解決できる。
 リビングの壁に自作のジャズメンの大型イラストを飾っている。試しにこのイラストをレンズで撮ってみて検索結果に驚いた。「ジョン・コルトレーンの肖像」という馴染みのあるフレーズとともに同じ画像が表示された。私の個人HPに掲載しているサイトの情報だった。無限のネット情報から瞬時に該当する画像を抽出してしまうその威力に圧倒された。

防犯アプリの「スマホにも詐欺電話」の警告2025年06月17日

 先日、地区社協の特殊詐欺対策講座を受講した。講師は西宮警察署特殊詐欺対策プロジェクトチームの現役の警察官だった。プロならではの突っ込んだ事例紹介もあり参考になった。ただ内容の殆どが固定電話を前提としたものであり、スマホの対応事例がなかった点が気になった。
 ところがその翌日の兵庫県警発行の防犯アプリ”ひょうご防犯ネット」に「実録音声!スマホに詐欺電話」という記事が投稿されていた。特殊詐欺の詐欺電話は、固定電話や高齢者だけでなく、携帯電話にも若者にもかかってきます!というメッセージだった。
 記事には実際に携帯電話にかかってきた詐欺電話の生々しい音声データも添付されていた。日々巧妙化する詐欺グループの手口との攻防が伝わってくる。
 防犯アプリの効用がいかんなく発揮されていた。

睡眠障害の悪習慣2025年06月12日

 80歳を迎えて健康維持策を考えることが多い。良い面もあれば心配な面もある。心配な面のひとつに睡眠障害がある。寝つきが悪い。深夜目覚めて寝付けない。早朝の目覚めが多い等々。
 特に厄介なのは深夜に目覚めて二度寝ができずに悶々と過ごすことだ。最近は二度寝を諦めて一階のリビングに降りて再録ビデオで過ごすことが多い。その際、しばしば寝酒をあおっている。最寄りのスーパーで1.8リットルの日本酒の紙パックを買い置きしている。前日夕食の缶ビールのビアカップが冷酒カップに早変わりする。夕食のおかずの残りがアテになる。
 冷酒カップを飲みながら1時間ドラマのビデオを観ている内に眠気が襲ってくる。ビデオと室内灯を消してそのまま眠りに着く。時には二階のベッドに戻って二度寝することもある。
 いずれにしても健康には弊害のある悪習慣であることは自覚しているが、眠れないのだから仕方がない。かかりつけクリニックに睡眠導入剤を処方してもらっているが、それを服用するよりは寝酒の方がましだろうと弁解している。困ったもんだ。

80歳!余生を乗り切る健康維持策2025年06月09日

 80歳を迎えていよいよ”余生”を考えざるを得なくなった。81歳という日本人男性の平均寿命も間近である。70代半ばで亡くなった父親の行年は超えたものの、80代半ばでなくなった母親の行年にはまだ及ばない。
 これからの人生はいよいよ”余生”というしがらみから解き放たれて自由を謳歌できる黄金期とも言えなくもない。但しそれは「健康」という生活基盤あってのことである。そこで我が身の「余生を乗り切る健康維持策」を振り返ってみた。
 健康維持策には身体健康、運動機能、精神機能の維持が欠かせない。身体の健康維持には食事バランスが密接に関わっている。この面では肉食や塩分嗜好が強く心もとないが、家内の健康志向の高さが健康食の強制という恵みをもたらしている。夕食には嫌いなトマトも含めた野菜サラダが必須アイテムである。早朝ウオーキングから帰ると野菜ジュースと中皿に盛られた果物とヨーグルトが待っている。当初は抵抗感があったが今は黙々と従っている。
 運動機能面は自信がある。2010年4月以降14年間、毎日1万歩以上のウオーキングを欠かしていない。1日平均歩数は1.2万歩である。
 精神機能面ではブログの毎日更新が認知機能維持に貢献していると思う。2006年6月から始めたブログは2008年6月以降17年以渡って毎日更新を続けている。2008年以降は民生委員や地区社協役員を続けていることも精神面の健康に貢献していると思える。
 こうしてみると目下のところ「余生を乗り切る健康維持策」はひとまずクリアできているようだ。

兵庫県警の防犯アプリを導入した2025年05月29日

 兵庫県警発行の「にょうご防犯ネット+」の案内チラシがポスティングされていた。従来の防犯情報のメール配信サービスがアプリになってリニューアルされたという内容のチラシだった。
 4月の在住住宅街の自治会総会でも防犯対策についての多くの意見があった。それだけ空き巣被害が多発し、地域の治安の不安が大きくなっている。
 他方で、自治会やPTAの運営サポートのアプリも普及しだしている。アプリという手軽なツールで防犯情報も入手可能になったようだ。
 早速、チラシ掲載のQRコードからアプリをインストールした。県下のあまたの警察署から近隣の西宮警察と有馬警察を選択して身近な情報に絞り込める。配信された防犯情報はプッシュ通知で通知される。通知された情報は過去に遡ってプールされ確認できる。
 近隣地区の防犯や犯罪情報が手軽に入手できるようになった。