丸山稲荷から公智神社へ・・・恒例の初詣で2012年01月02日

 子どもたち夫婦が我が家を後にした昨日の午後、夫婦二人の恒例の初詣でに出かけた。12時半に自宅を出て、1時前には丸山山麓に着いた。景色を眺めながら15分ほどかけてゆっくり参道を登った。
 15倍ズームの威力を試そうと手に入れたばかりのコンデジを持参していた。隣りの畑山頂上のパラボナアンテナの鉄塔が見えてきた。標準レンズで撮影した後、15倍ズームで撮影した。高倍率ズームの威力は絶大である。鉄塔にかけられた梯子の踏み板までもがクッキリ写っていた。山頂の稲荷神社奥社で参拝した後記帳した。
 金仙寺方面の下山道を選んだ。以前は目にしたことのない史跡の表示があった。「五郎左ヱ門・石橋」「戦国見張り台石」などである。昭和三十年建立の「丸山猿丸大明神」と刻まれた石碑もあった。あらためて由緒などを調べようと思った。
 金仙寺観音堂で参拝し、上山口東の住宅街を抜けて公智神社に向った。御旅所横の宮前通りには参拝者が行きかっている。何人かのご近所さんとも顔を合わせ、新年の挨拶を交わす。境内に入ると山口氏寄進の手水鉢前に清めの手洗いの行列ができている。拝殿前の石段にも参拝待ちの行列がある。さすがに山口の氏神にして由緒ある神社である。二礼二拍手一礼で参拝しながら昨年の安息を感謝し新年の安寧を祈った。
 2時間の散策を終え、帰宅したのは2時半頃だった。今年も新年早々の夫婦の恒例行事を無事に終えたことを噛みしめた。