今年の敬老のつどいはコンサート2015年09月27日

 昨日の午後、住宅街の小学校体育館で恒例の社協分区主催の「敬老のつどい」が開催された。毎年、出演して頂けるグループ選定に悩まされている。今回も執行部メンバーのツテをたよりにようやく二組の音楽グループの出演が決まった。
 三組の出演者の内、トップバッターは会場小学校の4年生有志による「合唱とリコーダー奏」が恒例である。100人近い生徒たちの4曲の合唱とリコーダー演奏をお年寄りたちが微笑ましげに楽しんだ。
 二番バッターは川西在住の女性4人グループ「アンサンブルローザ」の演奏だった。ピアノ、フルート奏者に、ソプラノ歌手二人のメンバーである。40代から50代の艶やかなドレス姿のプロに近い実力派たちのソプラノの迫力ある歌唱やレベルの高いソロ演奏を堪能した。
 トリは住宅街在住の親子グループ「ファミリーデュオ・ジョイ」のピアノと歌唱の演奏だった。これまでも県民広場主催の里山音楽祭にも出演され、その素晴らしい歌唱力に圧倒された。今回もお母さんと息子さんの息の合った演奏とトークが会場を魅了した。とりわけ「川の流れのように」を謳い上げたお母さんの声量と歌唱力は圧巻だった。
 三グループによるコンサートの後は、これも恒例となったお楽しみ抽選会である。プログラムに貼付された番号シールをもとに主催者による1等から3等までの抽選があり当選番号が順次アナウンスされた。当選者がそのつど挙手で応え結構盛り上がる。実は主催者の一員ながら私自身も1等10名の最後に滑り込んでしまった。
 1時から3時過ぎまでの和やかなひと時を過ごし、会場片付けを終えて4時前には会場を後にした。